会話
技法 | タペストリー |
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限定部数 | 6部 |
絵サイズ | 200x146cm |
価格 | お問い合わせください |
この作家の作品一覧
カシニョール氏から、翠波画廊のお客様へのメッセージです
カシニョール氏に、娘のアンヌ・シャルロットさんがインタビューされた動画です。
制作について、日本との繋がりについてなど、普段は聞くことのできない画家の素顔について、貴重なお話が語られています。(全4分12秒)
(字幕翻訳/河村真奈)
作品について
会話
限定部数6部のみ、制作されたカシニョールの貴重なタペストリー作品です。
裏面には、カシニョールのサインも記載されています。
タペストリーとは、壁掛けなどに使われる室内装飾用の織物の一種です。
その歴史は古く、紀元前323年から紀元前30年にかけてのヘレニズム時代にはすでに存在しており、東西交易により広く流通していました。
ヨーロッパでは、11世紀に十字軍が東方の産物として手織り絨毯を持ち帰ったのが始まりとなり、
美しく作られた絨毯を靴で踏むのは忍びないことから、壁にかけられ、部屋の装飾品となりました。
その後、需要が高まるにつれ、14世紀から15世紀にかけて、フランス北部のアラスが産地として栄え、
16世紀ごろには、フランドルがヨーロッパのタペストリー生産の中心地となりました。
特に、上質の羊毛で織られたタペストリーは、ヨーロッパの各地の城や宮殿などの壁面を飾る目的で作られ、
フランスのゴブラン織などは伝統的織物として、世界的に有名です。