魅せられし河:エリーゼ宮(モノクロ)
技法 | 銅版画 |
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制作年 | 1950年 |
限定部数 | 150部 |
価格 | SOLD OUT |
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作品について
魅せられし河:エリーゼ宮(モノクロ)
「魅せられし河」 この挿画本は、1951年65歳の誕生日を記念して発刊されました。藤田のカラーエッチング、エッチング、エッチングに手彩色をほどこした、全26点によって構成されています。 1913年に27歳で初めて訪れて以来多くの時間を過ごしたパリへの思いが溢れたこの作品集は、シャンゼリゼ通りやエリゼ宮、市場など当時のパリの街角の風情を伝えています。 また、藤田の版画作品の中でも「魅せられし河」が代表作の一つに数えられる理由は、この作品によって、パリ市から勲章を与えられたことにもよります。 藤田の版画は挿画本の形で売り出されたものが多く、その中に入っていた版画を1点ずつ額装して販売されることが多いのですが、 挿画本に挿入されていた版画の1枚1枚には通常サインがありません。 そのため挿画本がばらされた額装の状態で流通している版画で、真贋のはっきりしないものも時折見受けられます。 当画廊ではできるだけセットの状態で仕入れ、間違いのない作品だけを販売しています。 |
作品は、レゾネに準ずる作品集に掲載されているオリジナル版画を扱っております。 単品の版画でも気になる作品は、藤田嗣治の作品集の著者であり藤田嗣治の世界的権威シルヴィ・ビュイッソン氏に鑑定をお願いしています。 |
シルヴィ・ビュイッソン編纂の カタログレゾネに準ずる作品集 (現在第3巻まで刊行) |
シルヴィ・ビュイッソン編纂のカタログレゾネに準ずる作品集 第2巻に掲載(魅せられし河:エリーゼ宮) |
藤田の鑑定家であり美術史家、藤田画集の著者
シルヴィ・ビュイッソンさんと。 |