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日本では印象派をはじめとするヨーロッパ近代絵画の人気が高いですが、それ以前の時代でも、日本での知名度がとても高く、毎年のように展覧会が開催される画家がいます。その人物の名前はヨハネス・フェルメール。17世紀オランダの画家…
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2018.10.21
「ゴーギャンは偽物の画家」、「セザンヌの風景画は稚拙で醜悪」、「マティスは絵の形にすらなっていない」、「モディリアーニの人物画は箸にも棒にもかからない代物」、「ダリの不快な色彩は吐気を催させる」…これらはジ…
2018.10.18
ピエール・ボナールをご存じですか? マティスやルオーよりも少し上の世代で、ナビ派の中心人物だった画家です。近年フランスで再評価の声が高い画家で、2015年のオルセー美術館『ピエール・ボナール展』は、オルセー歴代2位の入場…
2018.10.10
美術品の価格は不思議なものです。 いわゆる工業製品であれば、原材料費と製造にかかる設備費、人件費、販管費に利益を乗せたものが価格になりますが、美術品の場合は違います。 キャンバスと絵の具の代金、そして画家の手間賃と利益と…
2018.10.02
前回は日本人と結婚した外国人画家を紹介しました。逆に、藤田嗣治をはじめ、日本人画家が外国人と結婚した事例も少なからずあります。今回は、国際結婚をした日本人画家について調べてみました。 ラグーザ玉「春」191…
2018.09.24
2018年の厚労省の発表によれば、日本に届けられる年間の婚姻総数62万に対して、国際結婚が2万あったそうです。つまり29組の1組が国際結婚で、その比率は3.4%です。実は、国際結婚の比率のピークは2006年で、当時は6.…
2018.09.17
かつて画家は王侯貴族をパトロンとして、注文された絵画を描く職人(アルチザン)でした。 しかし19世紀になると、不特定多数の市民に絵画を売ることで、独立した芸術家(アーティスト)となりました。受託仕事をしていた下請業者が、…
2018.09.05
2018年の今、日本では「没後50年 藤田嗣治展」が開催されています。 フランスのマイヨール美術館では「没後50年」の展覧会が開催され、フランスでも大変話題となりました。 2018年は「没後50年」というこ…
2018.08.28
エコール・ド・パリの画家の中で、最も経済的に成功したのは誰でしょうか? 現在の作品価格から見ればモディリアーニです。しかし、モディリアーニが売れたのは彼の死後で、生前は極貧にあえいでいたことが知られています。ユトリロやロ…
2018.08.21
エコール・ド・パリの時代、パリに集まった外国人画家を調べたところ、ユダヤ人が多いためか、ロシアやポーランドなど東欧の画家が目立ちました。ところが、その隣にある北欧4か国の画家は意外と見つかりませんでした。北欧の画家といえ…
2018.08.14
世界三大美術館に数えられることもあるニューヨークのメトロポリタン美術館。この美術館は入場料が定額ではなく寄付制で、貧困層や苦学生でも無料で鑑賞できることで知られていました。しかし、2018年3月から制度が変更になり、大人…
2018.08.07
2018年5月、モディリアーニの絵画「(左向きに)横たわる裸婦」がサザビーズ・ニューヨークのオークションに出品されました。この作品の予想落札額は1億5000万ドル。オークションにおける美術品の事前予想額としては史上最…
2018.07.24
日本は、美術館の来場者数が多い国として知られています。 世界中の美術展覧会における平均入場者数の年間ランキングを見ると、たいてい日本の美術展が上位を独占しています。 例えば2017年の1位は東京国立博物館の「運慶」展で、…
2018.07.06
現在、美術館とは、教育熱心な親が子供を連れて行きたい場所の一つになっています。美術館の学芸員もまたそのような動機を否定しないでしょうし、一般的にも教育的で啓蒙的な場所だと思われています。 しかし、その成り立ちを見ていくと…
2018.07.03
2018年現在、日本が承認している国家の数は自国も含めて196か国。この中には台湾や北朝鮮やパレスチナなどが含まれていないので、およそ200の国が世界中にあると考えてよいでしょう。20世紀前半の戦乱の時代、いまだ独立して…
2018.06.26
20世紀初頭、フランス近代絵画からアメリカ現代美術への過渡期。 戦乱の時代に命を燃やした芸術家を、各国別に紹介するシリーズの第三弾です。 前回までに、ヨーロッパの主要国とアメリカ大陸北部、そして日本の代表を選びました。 …
2018.06.18
20世紀初頭は、パリを中心に芸術が花開いた時代でした。 パリには、各国から有為の若者が集まり、その腕を競っていたのです。いわゆるエコール・ド・パリの時代です。当時は、全世界的に画家に注目が集まっていました。前回に続き、各…
2018.06.12
翠波画廊の書籍『「値段」で読み解く 魅惑のフランス近代絵画』では、19世紀末から20世紀初頭に活躍した画家を扱っています。 その時代、芸術の中心地はフランスで、各国から修業のために、画家がパリに集まりま…
2018.06.04
マルセイユの美術館から盗まれたドガの絵「合唱隊」(約1億円)が、2018年2月、バスの荷物室に置き去りのスーツケースから見つかったそうです。9年ぶりの発見でした。 絵画は手軽に持ち運べる高額資産ですが、名画であればあるほ…
2018.05.29
ロサンゼルスのゲティ美術館は、アメリカの石油王ジャン・ポール・ゲティが生涯をかけて集めた美術コレクションを展示しています。 1892年生まれのゲティは、1966年にギネスブックに世界一の富豪と記載されたほどの大金持ちで、…
2018.05.22
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