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ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、ジバンシー、フェンディ、ケンゾー、セリーヌ、ロエベ―― いずれもフランスを代表するファッションブランドですが、実は同一の企業グループに属することをご存じでしょうか? LVMHと呼…
メルマガ配信アートコラム
2019.03.26
昨今、遺伝学の研究が進み、耳が良いとか目が良いとかの身体的な才能に、遺伝の影響が強いことがわかってきました。 実際に、アスリートやミュージシャンには、親もまたアスリートやミュージシャンである人が少なくないものです。 例え…
2019.03.19
2018年、東京都港区の防潮扉にネズミの絵が見つかったことで騒がれているバンクシー。 本人が声明を出さないので真贋が争われているこの絵は、しかしバンクシー写真集に掲載の2003年に東京で描いたとされる作品にそっくりなこと…
2019.03.11
2018年後半、投資家は世界的な株価の下落に見舞われました。 そのなかで、絵画だけは右肩上がりで価格の上昇を続けたとの報道がありました。 フランスの美術品価格データベース企業、アートプライスのプレスリリースです。 彼らに…
2019.03.04
アートは一般的に、生活感がないもののほうが好まれます。アーティストという言葉にも、日常とかけ離れたイメージがあります。そのため、あえてプライベートを秘密にする画家も多いものです。しかし、画家といっても私たちと同じ人間です…
2019.02.23
肖像画を描くのは難しいものです。 写真ではない以上、そこにはどうしても画家の主観が表れるからです。 あなたに画家の友人がいて、その人があなたの肖像画を描いてくれたとしましょう。 その絵が気に入らなかったとき、あなたは描き…
2019.02.19
翠波画廊代表の著書『「値段」で読み解く 魅惑のフランス近代絵画』では、印象派の画家として、 モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャンなどを紹介しています。 この4人の共通点は、印象派展と呼ばれた画家たちのグループ展に参加し…
2019.02.15
紙幣の肖像は、その国の顏です。 たとえば日本の場合、福島の貧農に生まれて、事故で障害者となったものの、刻苦勉励して渡米し、ノーベル賞候補となった学者の野口英世が千円札になっています。日本ではまだ例がありませんが、海外では…
2019.02.05
かつて紙幣の肖像のほとんどは男性が占めていました。 しかし、男女同権が叫ばれるようになり、女性の政治家や管理職が増えてくるに従い、紙幣の世界にもだんだんと女性が増えてきました。 紙幣肖像画への女性の登用は、ヨーロッパでは…
2019.01.29
多くの国で、その国を代表する偉人の肖像画が紙幣に使われています。 たとえばタイではすべての紙幣に国王の肖像が描かれています。2016年に前国王が崩御して新国王が即位したため、紙幣もすべて刷新されました。 昔のイラクの紙幣…
2019.01.23
2024年7月3日、日本で新しい紙幣が発行されました。一万円札には「渋沢栄一」、五千円札には「津田梅子」、千円札には「北里柴三郎」の肖像が使われています。このラインナップに馴染みがない人もいるでしょう。現在の日本の紙幣に…
2019.01.12
2018年の敬老の日、厚生労働省は100歳以上の高齢者(センテナリアン)が日本に約7万人いると発表しました。中曽根康弘元首相も、2018年に100歳の誕生日を迎えています。 ちなみに7万人のセンテナリアンの約9割が女性だ…
2019.01.09
2018年上半期、競売大手のクリスティーズは、前年同期比35%アップで、4424億円の売上を記録しました。これは半期売上総額の史上最高額だったそうです。 大きな理由はロックフェラー・コレクションの売却で、個人コレクション…
2018.12.25
目の前の絵が真作か贋作は、どのように判定するのでしょうか。画商の勘と経験? 学者の智恵と知識?それとも科学の力?謎につつまれた絵画鑑定の世界に迫ったドキュメンタリー番組があります。その名は「Fake or Fortune…
2018.12.18
美術史上に残る画家の友情といえば、誰と誰を思い浮かべますか?多摩美術大学の学生によって作られた女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『恋の筆触分割』では、攻略対象のイケメン印象派画家たちが、男同士の友人ペアで登場してきます。1…
2018.12.11
フォーヴィスム運動の中心人物がマティスだとすれば、キュビスム運動の中心人物はピカソであることに異論を持つ人は少ないでしょう。 しかし、20世紀初頭に、ほとんど時をおかずして起こった、この2つの芸術運動の橋渡しをした画家が…
2018.12.04
美術といえばすぐ絵画が頭に浮かびますが、彫刻もまた美術作品です。私たち翠波画廊は絵画がメインですが、実は小さな彫刻も扱っています。何を隠そう私も、美大の彫刻科を卒業しています。しかし、彫刻作品の市場は、絵画作品に比べてあ…
2018.11.27
ホイットニー美術館 2018年11月12日から、アメリカのホイットニー美術館で、350点の作品を集めたアンディ・ウォーホルの大回顧展『Andy Warhol? From A to B and Back Again』が開催…
2018.11.19
2018年4月から中国で巡回開催されていた草間彌生と村上隆の豪華二大作家の競演展覧会。この2人展で展示されていた作品が、すべて偽物だったことがわかりました。中国の美術関係者からの情報提供で判明したそうで、草間彌生記念芸術…
2018.11.12
メーヘレン「エマオの食事」1937年 1889年生まれのオランダの画家メーヘレンは不遇な半生をおくっていました(メーヘレンの前半生については前回のコラムを参照>>)。 画家としての技量は確かだったものの、写実画を頑なに愛…
2018.10.29
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