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モネにゴッホにモンドリアン…
あの有名画家がコンピュータゲームになった?
名画を楽しむインディーゲーム4選

展示会場の壁や天井に大きく名画を投影した没入型展覧会が流行っています。
アナログな絵画とデジタル・テクノロジーをかけあわせた、現代ならではの美術展といえるでしょう。
同様に、絵画とコンピュータをかけあわせたのが、デジタル・アートゲームで、パソコンやスマホやNintendo Switchなどのコンソールで遊ぶことができます。
デジタル・アートゲームは、名画を鑑賞したり、美術史を教育したりするものもありますが、それだけでなく意外と多様な種類があります。
今回は有名画家に焦点をあてた4つのインディーゲームを紹介します。
いずれも個人が制作したもので、PCゲームプラットフォームのSteamから購入できます。

ゴッホの絵のなかで戦う『Starry Knight』(星月騎士)


ゴッホ《星月夜》

ゴッホになってアルルの街なかで戦う『Starry Knight』

オランダの画家、フィンセント・ヴァン・ゴッホのいちばん有名な絵といえば、日本では《ひまわり》ですが、全世界的には《星月夜(ほしづきよ)》でしょう。英語タイトルは《The Starry Night》(星の輝く夜)といいます。
このタイトルのNight(夜)を、同じ発音のKnight(騎士)ともじったのが、デジタル・アートゲームの『Starry Knight』です。
プレイヤーはゴッホになって、ゴッホの描いた絵の中を探検します。
ゴッホが手に持っているのは大きな筆とパレット。
進んでいくと、ゴッホの絵に描かれていたカラスやコウモリが襲ってきます!
このゲームでは、ゴッホになったプレイヤーは、「夜のカフェテラス」などを舞台に、筆を剣に、パレットを盾にして、襲ってくるモンスターを次々と撃退していきます。
え? ちょっと思っていたのと違いますか?
逆にアクションゲームのファンに、ゴッホに馴染んでもらうことができるかもしれません。
今ならGoogle Playで無料インストールできるので、Androidのスマホで遊んでみてください。

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モネの絵のなかを探検する『巨匠の目』(The Master’s Pupil)


モネ《睡蓮の池》を使用した『巨匠の目』のゲーム画面

モネの弟子となってモネの絵のなかを進む『巨匠の目』

次のゲームはフランスの印象派画家、クロード・モネの絵のなかに入り込むパズルゲームです。
このゲームはPCだけでなく、Nintendo Switchでも配信されています。
Switch版の日本語タイトルは『巨匠の目』となっていますが、英語タイトルは『The Master’s Pupil』(巨匠の弟子)です。
プレイヤーは巨匠モネの弟子です。
ある日、突然モネの描きかけの絵のなかに入りこんでしまいました。
モネを手伝って絵を完成させなければ、脱出することはできません。
最初のステージだけであれば、Steamでデモ版を無料ダウンロードして遊ぶことができます。興味を持った方は、試してみてください。

モンドリアンを解体する『Please, Touch The Artwork』


モンドリアンの作品がそのままステージになっている『Please, Touch The Artwork』

絵をタッチしてパズルを解いていく『Please, Touch The Artwork』

お次は、オランダの抽象画家ピート・モンドリアンの作品がふんだんに使われたパズルゲーム『Please, Touch The Artwork』(作品にお手を触れてください)です。
このタイトルは、美術展の展示などに使われる決まり文句「作品にお手を触れないで下さい」(Don’t Touch The Artwork)をもじったものです。
このゲームはSteamだけでなく、iPhone、Android、Nintendo Switchなど多くのフォーマットで遊ぶことができます。
なぜかといえば、このゲームは東京ゲームショウ2021のアート部門受賞、Google Play Indie Festival 2022の優勝など、数多くの栄冠に輝く名作だからです。
ゲーム内容はキャンバスにタッチしながらモンドリアンの抽象絵画を完成させていくものです。
操作方法が一種類しかないので、うまく完成させるためにはタッチの場所や順番を考える必要があります。
あなたは160以上のパズルをすべて解くことができるでしょうか?

ジェームズ・アンソールの絵を紹介する『Please, Touch The Artwork 2』


ジェームズ・アンソールの絵の中に入るプレイヤー(髑髏男)

アンソールの絵のなかのパズルを解決していく『Please, Touch The Artwork 2』

『Please, Touch The Artwork』を制作したトーマス・ウォーターゾーイが、地元ベルギーの画家ジェームズ・アンソールを宣伝してほしいと、政府の支援を受けて制作したのが『Please, Touch The Artwork 2』です。
『Please, Touch The Artwork』の続編となっていますが、一人の画家とその作品をフィーチャーしたアートゲームという以外に、前作とのつながりはありません。
ジェームズ・アンソールは髑髏や仮面といったちょっと不気味な絵を描くモダンアートの画家です。
ユーロ導入前のベルギーでは、ルネ・マグリットと並んで紙幣の顔となっていたほどの国民的画家ですが、国外での知名度はそれほど高くありません。
そのため、政府がスポンサーとなってデジタル・ゲーム化プロジェクトをたてたのです。
プレイヤーは髑髏男となって、ジェームズ・アンソールの絵画のなかを探検していきます。次々に現れる怪しげな人物は、いったい何を意味しているのでしょうか?
『Please, Touch The Artwork 2』は、スポンサーがいるので、なんと完全に無料で遊ぶことができます。
PCゲームのSteamのほか、iPhoneとAndroidのスマホで無料ダウンロードができます。ぜひ遊んでみてください。

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ぜひご覧になってください。

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