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多くの国で、その国を代表する偉人の肖像画が紙幣に使われています。 たとえばタイではすべての紙幣に国王の肖像が描かれています。2016年に前国王が崩御して新国王が即位したため、紙幣もすべて刷新されました。 昔のイラクの紙幣…
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2019.01.23
2024年7月3日、日本で新しい紙幣が発行されました。一万円札には「渋沢栄一」、五千円札には「津田梅子」、千円札には「北里柴三郎」の肖像が使われています。このラインナップに馴染みがない人もいるでしょう。現在の日本の紙幣に…
2019.01.12
2018年の敬老の日、厚生労働省は100歳以上の高齢者(センテナリアン)が日本に約7万人いると発表しました。中曽根康弘元首相も、2018年に100歳の誕生日を迎えています。 ちなみに7万人のセンテナリアンの約9割が女性だ…
2019.01.09
2018年上半期、競売大手のクリスティーズは、前年同期比35%アップで、4424億円の売上を記録しました。これは半期売上総額の史上最高額だったそうです。 大きな理由はロックフェラー・コレクションの売却で、個人コレクション…
2018.12.25
目の前の絵が真作か贋作は、どのように判定するのでしょうか。画商の勘と経験? 学者の智恵と知識?それとも科学の力?謎につつまれた絵画鑑定の世界に迫ったドキュメンタリー番組があります。その名は「Fake or Fortune…
2018.12.18
美術史上に残る画家の友情といえば、誰と誰を思い浮かべますか?多摩美術大学の学生によって作られた女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『恋の筆触分割』では、攻略対象のイケメン印象派画家たちが、男同士の友人ペアで登場してきます。1…
2018.12.11
フォーヴィスム運動の中心人物がマティスだとすれば、キュビスム運動の中心人物はピカソであることに異論を持つ人は少ないでしょう。 しかし、20世紀初頭に、ほとんど時をおかずして起こった、この2つの芸術運動の橋渡しをした画家が…
2018.12.04
美術といえばすぐ絵画が頭に浮かびますが、彫刻もまた美術作品です。私たち翠波画廊は絵画がメインですが、実は小さな彫刻も扱っています。何を隠そう私も、美大の彫刻科を卒業しています。しかし、彫刻作品の市場は、絵画作品に比べてあ…
2018.11.27
ホイットニー美術館 2018年11月12日から、アメリカのホイットニー美術館で、350点の作品を集めたアンディ・ウォーホルの大回顧展『Andy Warhol? From A to B and Back Again』が開催…
2018.11.19
2018年4月から中国で巡回開催されていた草間彌生と村上隆の豪華二大作家の競演展覧会。この2人展で展示されていた作品が、すべて偽物だったことがわかりました。中国の美術関係者からの情報提供で判明したそうで、草間彌生記念芸術…
2018.11.12
メーヘレン「エマオの食事」1937年 1889年生まれのオランダの画家メーヘレンは不遇な半生をおくっていました(メーヘレンの前半生については前回のコラムを参照>>)。 画家としての技量は確かだったものの、写実画を頑なに愛…
2018.10.29
日本では印象派をはじめとするヨーロッパ近代絵画の人気が高いですが、それ以前の時代でも、日本での知名度がとても高く、毎年のように展覧会が開催される画家がいます。その人物の名前はヨハネス・フェルメール。17世紀オランダの画家…
2018.10.21
「ゴーギャンは偽物の画家」、「セザンヌの風景画は稚拙で醜悪」、「マティスは絵の形にすらなっていない」、「モディリアーニの人物画は箸にも棒にもかからない代物」、「ダリの不快な色彩は吐気を催させる」…これらはジ…
2018.10.18
ピエール・ボナールをご存じですか? マティスやルオーよりも少し上の世代で、ナビ派の中心人物だった画家です。近年フランスで再評価の声が高い画家で、2015年のオルセー美術館『ピエール・ボナール展』は、オルセー歴代2位の入場…
2018.10.10
美術品の価格は不思議なものです。 いわゆる工業製品であれば、原材料費と製造にかかる設備費、人件費、販管費に利益を乗せたものが価格になりますが、美術品の場合は違います。 キャンバスと絵の具の代金、そして画家の手間賃と利益と…
2018.10.02
前回は日本人と結婚した外国人画家を紹介しました。逆に、藤田嗣治をはじめ、日本人画家が外国人と結婚した事例も少なからずあります。今回は、国際結婚をした日本人画家について調べてみました。 ラグーザ玉「春」191…
2018.09.24
2018年の厚労省の発表によれば、日本に届けられる年間の婚姻総数62万に対して、国際結婚が2万あったそうです。つまり29組の1組が国際結婚で、その比率は3.4%です。実は、国際結婚の比率のピークは2006年で、当時は6.…
2018.09.17
かつて画家は王侯貴族をパトロンとして、注文された絵画を描く職人(アルチザン)でした。 しかし19世紀になると、不特定多数の市民に絵画を売ることで、独立した芸術家(アーティスト)となりました。受託仕事をしていた下請業者が、…
2018.09.05
2018年の今、日本では「没後50年 藤田嗣治展」が開催されています。 フランスのマイヨール美術館では「没後50年」の展覧会が開催され、フランスでも大変話題となりました。 2018年は「没後50年」というこ…
2018.08.28
エコール・ド・パリの画家の中で、最も経済的に成功したのは誰でしょうか? 現在の作品価格から見ればモディリアーニです。しかし、モディリアーニが売れたのは彼の死後で、生前は極貧にあえいでいたことが知られています。ユトリロやロ…
2018.08.21
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