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フェルメールは、ゴッホと並び日本で最も人気のある画家です。 しかしゴッホと同じく、生きていた時代にはそこまで人気がありませんでした。 それどころか死後200年あまりの間、ほぼ忘れられた画家でした。 フェルメールの作品には…
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2024.11.17
先日、「ギャラリーって何ですか?」と訊かれました。 アート業界で「ギャラリー」といえば画廊のことですが、一般にはそれほど知られていないかもしれません。 今回は、ギャラリーとミュージアムの違いについて解説します。 アートギ…
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2024.11.08
~国立西洋美術館「モネ 睡蓮のとき」はジヴェルニーを味わえる展覧会
モネといえば睡蓮、睡蓮といえばモネです。 モネが描いた「睡蓮」の絵画はおよそ250枚と言われています。 今回の「モネ 睡蓮のとき」には、世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作…
2024.10.28
~86歳の画家が達した心境とは?
美しいパリの風景を描いて日本で大人気のギィ・デサップが、個展に合わせて5年ぶりに来日しました。 大阪、東京、岡山、広島の来日展を巡るデサップの最新の声を、翠波画廊会員限定でシェアします。 先日は、新調したばかりのエアコン…
2024.10.21
〜音楽と絵画のコラボレーション
価格面で日本の現代アーティストのトップに立つ奈良美智。 これまでに世界の美術オークションで落札された日本のアーティストの作品の価格で見ると、トップ7のすべてが奈良美智の手によるものなのです。 そんな奈良美智ですが、ファイ…
2024.10.14
東京都現代美術館が日本現代美術をまとめて見られる展覧会を開催!
東京都現代美術館エントランスホール いわゆる「現代アート」としてメディアで話題になるのは海外の作家が多く、日本の「現代美術」は、ごく一部の作家を除いてあまり知られていません。 そのような状況を打破したく、東京都現代美術館…
2024.10.06
バーナデット・マーフィー『ゴッホの耳-天才画家最大の謎-』早川書房 ゴッホにまつわる最大の謎は「なぜ自分の耳を切ったのか?」でしょう。 あまりにも理解不能であるために、事件当日は一緒に住んでいたゴーギャンの犯行ではないか…
2024.09.29
絵画オークション史上最高額で落札された絵といえば、レオナルド・ダ・ヴィンチ《サルヴァトール・ムンディ》(救世主)です。 しかし、オークションの落札記録は、あくまでも過去にオークションに出品された絵のなかでの1位でしかあり…
2024.09.22
シェパード・フェアリー《HOPE》2008年 2024年アメリカ合衆国大統領選挙が始まろうとしています。 共和党候補は根強い人気のドナルド・トランプ元大統領、民主党候補は初の女性大統領を目指すカマラ・ハリス副大統領で、勝…
2024.09.14
モンマルトルとは、パリのセーヌ河右岸にある丘です。 モンは、英語のマウンテン(山)と語源が同じで、丘や山を意味します。 モンマルトルは、セーヌ川左岸の丘モンパルナスとともに、20世紀初頭に芸術家が集まる街としてさかえまし…
2024.09.06
京橋のアーティゾン美術館に行った
クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》 1908 年頃 石橋財団アーティゾン美術館 翠波画廊が位置する東京都中央区京橋。 翠波画廊から徒歩10分圏内にアーティゾン美術館があります。 アーティゾン美術館は23階建てのミュージ…
2024.08.30
アンディ・ウォーホルの《キャンベルスープ缶》シリーズは、20世紀の美術史において最も象徴的かつ影響力のある作品の一つです。 今回は、なぜこの作品が美術史に残るものになったのかを、通常とは異なりますが、実験的に対話形式で説…
2024.08.24
つい先日のニュースです。 徳島県立近代美術館が1999年に6720万円で購入したジャン・メッツァンジェの作品《自転車乗り》と、高知県立美術館が1996年に1800万円で購入したハインリヒ・カンペンドンクの作品《少女と白鳥…
2024.08.16
深水黎一郎『名画小説』河出書房新社 視覚芸術である絵画は、中世までは職人の手業と見なされていたため、大学で研究するリベラルアーツに含まれていませんでした。 当時リベラルアーツに含まれていたのは、言語を用いた文法学・論理学…
2024.08.10
日本初の、藤田嗣治の作品だけを展示する美術館に行ってきた
今でこそ草間彌生や村上隆といった例はありますが、戦前に海外で成功した日本画家といえば、藤田嗣治をおいて他には見当たりません。 パリに住んで現地で名声を得た藤田嗣治は、当時は日本よりもフランスでの知名度のほうが高く、後年は…
2024.08.04
~バンクシー、インベーダー、ミスター・ブレインウォッシュほか
アンディ・ウォーホルの代表作品の一つが、1950年代のアメリカでセックスシンボルとうたわれたマリリン・モンローの肖像画です。 マリリンが1962年にわずか36歳で亡くなったとき、ウォーホルはすぐに彼女の肖像を作品として残…
2024.07.18
パブロ・ピカソは、20世紀において最も影響力があり、多作な芸術家の一人です。 ピカソはその長く多様なキャリアを通じて、さまざまなスタイル、テクニックを試してきて、現代美術のパイオニアとして広く知られています。 ピカソはま…
2024.07.13
上野公園は日本のミュージアムの聖地です。 東京国立博物館、国立科学博物館をはじめ、国立西洋美術館、東京都美術館、上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館、などが並び、一日ではとても回りきれません。 なかでも国立西洋美術館は…
2024.07.06
~創立者・松岡清次郎はいかにしてアートコレクターになったか?
アメデオ・モディリアーニ《若い女の胸像(マーサ嬢)》1916-17年頃 2024 年 6 月 18 日(火)~ 10 月 13 日(日)の会期で開催されている松岡美術館「レガシー ―美を受け継ぐ」展。 副題に「モディリア…
2024.06.27
「世界一高い絵」はどのように変わってきたのか、オークションの絵画落札記録の歴史を振り返る
レオナルド・ダ・ヴィンチ《サルバトール・ムンディ》 4億5030万ドル(2017年) 2017年に約508億円で落札されたレオナルド・ダ・ヴィンチ《サルバトール・ムンディ(救世主)》。 この絵が落札されたときの衝撃が大き…
2024.06.21
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