2019年春には町田市立国際版画美術館にて長谷川潔展が開催されました。
長谷川潔展のレポート記事はこちら >>
美術館で展示されるような素晴らしい作品を、ご自宅で楽しめることも長谷川潔作品を所有する魅力かもしれませんね。
長谷川潔 版画作品販売
長谷川潔、人気の小鳥や黒で表現されたモチーフ、銅版画(マニエール・ノワール)、木版画を販売しております。
販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。
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長谷川潔絵画販売サイトでは、オリジナル版画から油彩まで幅広く取り揃え販売しております。絵画販売サイトに掲載されている絵画は、翠波画廊にご来廊いただければ、現品をご覧いただけます。
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1891年 | 長谷川潔、神奈川県久良崎郡(現神奈川県横浜市)に生まれる |
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1911年 | 葵橋洋画研究所、翌年に本郷洋画研究所にて黒田清輝や岡田三郎助ら師事 |
1913年 | 日夏耿之介らの同人誌「聖盃」の表紙を担当。この頃より銅版画の制作を始める |
1916年 | 永瀬義郎ら共に最初の版画グループ「日本版画倶楽部」結成 |
1918年 | 銅版画技法習得のためアメリカ経由で渡仏 |
1919年 | 木口木版画、リトグラフ、銅版画などあらゆる版画の技術を研鑽する。 |
1921年 | モンマルトルの絵具商ココオズで偶然デュフィに会い、以後交友する。 |
1922年 | この年、初めてリトグラフ(石版画)を制作する。マニエール・ノワール技法(メゾチント)に用いるイギリス製のベルソーを手に入れる。 |
1924年 | 独立画家版画家協会にデュフィのすすめで入会。マティス、ピカソ、シャガールなどと並んで、1935年解散するまで毎年作品を発表。マニエール・ノワール(メゾチント)を苦心研究、近代的表現を持って復興、また誰も試みなかった純粋の風景画をマニエール・ノワール(メゾチント)で制作し、長谷川潔の名は次第にフランス画壇に認められる。 |
1926年 | フランスで長谷川潔、初個展。サロン・ドートンヌ版画部会員となり、フランス画壇で確固たる地位を築く。 |
1930年 | 「航空と美術」国際展(パリ)に銅版画出品、航空大臣1等賞獲得 |
1935年 | フランス政府よりレジヨン・ドヌール勲章授与 |
1938年 | パリ市へ「アレキサンドル三世橋とフランス飛行船」(1930)寄贈する。 |
1945年 | 第二次世界大戦末期、パリの中央監獄とドランシーの収容所に監禁される。 |
1951年 | ルーヴル美術館が、2点のビュラン彫りの作品の特別刷と原版を買い上げる。作品はフランス文部省が購入。 |
1960年 | サロン・ナショナル・デ・ボザール版画賞受賞。 |
1964年 | フランス芸術院通信会員推挙 |
1966年 | フランス文化勲章受章。現代日本美術展特賞受賞。 |
1967年 | 勲三等瑞宝章受章 |
1968年 | 東京の大丸百貨店、京王百貨店にて長谷川潔展を開催。 |
1975年 | フランス国立貨幣・賞牌鋳造局において葛飾北斎、藤田嗣治に続く日本人画家の3人目として肖像を浮彫したメダルが鋳造される。 |
1980年 | 京都国立近代美術館で自選作品160点による長谷川潔展が開催される。長谷川潔、一度も日本に帰ることなくパリにて逝去。享年89歳 |