平山郁夫 作品販売|日本画・版画
翠波画廊では、平山郁夫の日本画・版画作品を取り扱っています。 シルクロード、砂漠のラクダ、法隆寺、薬師寺などを描いたリトグラフ、木版画、銅版画、シルクスクリーンをご紹介しています。
作品の価格、技法、サイン・印、エディション、鑑定資料、来歴、保存状態を確認し、初めて平山郁夫作品を購入される方にも分かりやすくご案内しています。
平山郁夫の作品一覧
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平山郁夫の価格帯と選び方

さらに、制作年代、サイズ、モチーフ、技法、限定部数、鑑定書、来歴、保存状態などによっても価格差があります。
・リトグラフ・木版画・銅版画などの版画作品
平山郁夫は、生前にシルクロード、寺院、砂漠、仏教遺跡などを題材とした多くのオリジナル版画を制作しました。
一般的なリトグラフ、木版画、銅版画では、10万円前後から50万円程度が一つの目安です。
大型作品、人気の高いシルクロードや月光・砂漠のラクダを描いた作品、限定部数の少ない作品などでは、それ以上になる場合があります。
・素描・水彩などの一点物
平山郁夫本人が直接描いた素描、水彩、下図などは一点物です。
作品内容やサイズ、制作年代によって異なりますが、数十万円から数百万円程度まで幅があります。
・日本画・本画
岩絵具などを用いて制作された日本画の一点物は、版画とはまったく異なる価格帯になります。
小品でも数百万円以上になることがあり、シルクロードや砂漠のラクダなどを描いた代表的な本画では、数千万円規模となる作品もあります。
平山郁夫の場合は「作家名だけでいくら」と考えるのではなく、まず、日本画、素描・水彩、オリジナル版画、復刻・複製作品のどれに該当するのかを確認することが大切です。
平山郁夫作品の購入ポイント
1.代表的なモチーフから選ぶ
平山郁夫を最も象徴するのは、シルクロードをテーマとした作品です。
砂漠を進むラクダの隊列、月明かりの遺跡、楼蘭、敦煌、アフガニスタンなど、東西文明の交流の道を生涯にわたって描きました。
そのほか、法隆寺、薬師寺、東大寺、金閣寺、銀閣寺、厳島神社など、日本の寺院や文化遺産も重要なモチーフです。
まずは、ご自身が長く見ていたいと感じる風景やテーマから選ぶことをおすすめします。
2.日本画か版画かを確認する
日本画の本画は、平山郁夫本人が岩絵具などを用いて制作した一点物です。
一方、リトグラフ、木版画、銅版画、シルクスクリーンなどは、限定部数で制作された版画作品です。
一点物の希少性を重視するのか、平山郁夫らしい世界を比較的購入しやすい版画で楽しむのかによって選び方が変わります。
3.制作年代と技法を見る
平山郁夫は長い制作活動の中で、仏教伝来、シルクロード、日本の古寺など多様なテーマに取り組みました。
版画にもリトグラフ、木版画、銅版画、シルクスクリーンなど複数の技法があります。
同じシルクロード作品でも技法によって色彩や質感が異なりますので、制作年と技法を確認することが大切です。
版画では、直筆サイン、印、エディション番号、制作年、技法、版元、作品集・カタログ掲載などを確認します。
日本画などの肉筆作品では、落款・印、共箱、共シール、鑑定書、来歴なども重要です。
5.保存状態を見る
版画などの紙作品では、シミ、ヤケ、退色、波打ち、折れ、マージンの状態などを確認します。
日本画では絵具の剥落、支持体、表装・額装、過去の修復なども確認します。
特に平山郁夫作品では、砂漠の深い青や月光、寺院の色彩などが魅力ですので、色彩がどの程度良好に保たれているかも重要です。
平山郁夫作品の真贋と保証について

現在、平山郁夫は東美鑑定評価機構の日本画鑑定対象作家です。
日本画などの肉筆作品では、鑑定証書、制作年代、技法・サイズ、落款・印、共箱・共シール、作品裏面の記載、来歴、展覧会歴・文献掲載、保存状態などを確認します。
版画についても、制作年、技法、サイズ、サイン・印、エディション、版元、作品集・カタログ掲載などを確認します。
また平山郁夫の版画については、過去に偽作問題が発生した作品があり、東美鑑定評価機構では特定の版画について真贋鑑定を実施しています。
そのため、単に「サインがある」「印がある」という理由だけで判断せず、作品本来の仕様、版元、エディション、作品資料などを総合的に確認することが重要です。
翠波画廊では、真作と判断した平山郁夫作品のみを真作保証付きで販売しています。
ご購入に安心の3つの保証
保証1
真贋には細心の注意を、真作保証
取り扱う作品は真作と判断した
本物の作品だけをご案内しております
保証2
ご購入後30日以内の返品保証
部屋に飾って合わない場合、
ご購入後30日以内でしたら返品を承ります
平山郁夫作品でよくあるご質問
平山郁夫の代表的なモチーフは何ですか?
シルクロード、砂漠を進むラクダ、楼蘭や敦煌などの遺跡、法隆寺・薬師寺・東大寺などの古寺が代表的です。仏教伝来と平和への祈りが、生涯を通した大きなテーマとなりました。
なぜ平山郁夫はシルクロードを多く描いたのですか?
被爆体験とその後の病を経験した平山郁夫は、仏教と平和への思いを深め、その仏教が日本へ伝わった道であるシルクロードを生涯の重要なテーマとしました。
平山郁夫の日本画と版画は何が違いますか?
日本画の本画は作家が岩絵具などを用いて直接制作した一点物です。リトグラフ、木版画、銅版画などは、版画作品として限定部数を決めて制作されています。
平山郁夫の版画には直筆サインがありますか?
作品によって異なります。直筆サイン、印、エディション番号などが確認できる作品があります。作品本来の仕様を確認することが重要です。
カタログに掲載された版画とは何ですか?
平山郁夫の版画には作品集やカタログ資料に掲載されているものがあります。作品名、制作年、技法、サイズ、限定部数などを確認する重要な資料になります。
平山郁夫作品には鑑定書がありますか?
日本画などの肉筆作品には、専門鑑定機関による鑑定証書が付属するものがあります。現在、平山郁夫は東美鑑定評価機構の鑑定対象作家です。
サインがあれば本物と考えてよいですか?
いいえ。サインや印だけで真贋を判断することはできません。制作年代、技法、サイズ、エディション、版元、鑑定資料、来歴などを総合的に確認することが大切です。
平山郁夫の版画にも偽物はありますか?
過去に平山郁夫の一部版画について偽作問題が発生しており、東美鑑定評価機構が特定作品について版画鑑定を行っています。購入時には作品資料や来歴を確認することが重要です。
東京・大阪で実物を見ることはできますか?
在庫作品は東京・銀座店または大阪・梅田店でご覧いただけます。作品によって展示場所が異なりますので、事前にお問い合わせください。
現在在庫がなくても平山郁夫作品を探してもらえますか?
はい。日本画、版画、シルクロード、ラクダ、古寺など、ご希望の技法、モチーフ、サイズ、ご予算をお知らせいただければ、今後の入荷についてご相談いただけます。
【平山郁夫 関連コラム】
平山郁夫略歴
| 1930年 | 平山郁夫、広島県に生まれる。 |
|---|---|
| 1947年 | 東京美術学校日本画予科に入学。 |
| 1952年 | 東京美術学校日本画科を卒業。東京芸術大学美術学部日本画科副手となる。前田青邨に師事。 |
| 1953年 | 第38回院展に初入選。東京芸術大学日本画科助手となる。 |
| 1954年 | 第9回春の院展で初の奨励賞受賞。(以後2回受賞) |
| 1959年 | 原爆の後遺症で制作面でも行き詰まっていたが、第44回院展に「仏教伝来」を出品し、制作上の転機となる。 |
| 1960年 | 第45回院展に「天山南路(夜)」を出品。仏伝シリーズの制作をはじめる。 |
| 1961年 | 第46回院展の「入湟槃幻想」で日本美術院賞受賞。東京国立近代美術館買い上げ。日本美術院特待に推挙される。 |
| 1962年 | 第47回院展の「受胎霊夢」で日本美術院賞受賞。第1回ユネスコ・フェロープによリヨーロッパヘ留学。 |
| 1963年 | 第48回院展の「建立金剛心図」で奨励賞(白寿賞・G賞)受賞。 |
| 1964年 |
日本美術院同人に推挙される。第49回院展の「仏説長阿含経巻五」「続深海曼茶羅」で文部大臣賞受賞。 東京芸術大学美術学部日本画科講師となる。 |
| 1966年 |
東京芸術大学中世オリエント遺跡学術調査団に参加しトルコヘ。 イヒララ渓谷の中世キリスト教寺院、修道院の壁画模写に従事。 |
| 1968年 | 中央アジアを旅行。仏教伝来の源流を訪ね、この旅行がシルクロードに情熱を傾ける発端となる。 |
| 1973年 |
東京芸術大学教授となる。 高松塚古墳壁画の現状模写に従事。東京芸術大学イタリア初期ルネッサンス壁画調査団に参加。 |
| 1976年 | 第8回日本芸術大賞を受賞。イラン・イラク・シリア・エジプト・トルコにて平山郁夫日本画展開催。 |
| 1977年 | 第11回仏教伝道文化賞を受賞する。 |
| 1978年 | 第63回院展「面禅院青邨先生還浄図」で内閣総理大臣賞受賞。 |
| 1979年 | アテネ・北京・広州にて平山郁夫日本画展開催。中国スケッチ旅行で初めて敦煌を訪れる。 |
| 1980年 | 奈良薬師寺玄奘三蔵院の壁画制作に取り組む |
| 1981年 | 日本美術院理事となる |
| 1983年 | 第1回東京芸術大学敦煌学術調査隊に参加。 |
| 1985年 | 北京中央工芸美術学院外国人名誉教授となる。第2回東京芸術大学敦煌学術調査隊に参加。 |
| 1987年 | 第3回東京芸術大学敦煌学術調査団に団長として参加。 |
| 1988年 | 東京芸術大学学術部長となる。ユネスコ親善大使に任命される。文化財保護振興財団が発足。理事に就任。 |
| 1989年 | 日本楼蘭学術文化訪問団団長として楼蘭遺跡を訪問。東京芸術大学第6代学長となる。 |
| 1991年 | フランス国立ギメ東洋美術館で「平山郁夫シルクロード展」開催。フランス政府よりコマンドール勲章を授与される。 |
| 1992年 | 中国日中国交正常20周年会議に出席。早稲田大学名誉博士となる。 |
| 1993年 | アンコール遺跡救済特別企画「平山郁夫の眼と仕事」を開催。 |
| 1994年 | 黒部峡谷を取材。宇奈月町制施行40周年記念特別講演を行う。 |
| 2009年 | 12月 永眠。 |