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アンドレ・ブラジリエ

アンドレ・ブラジリエ(ANDRE BRASILIER) 絵画作品販売

アンドレ・ブラジリエ、人気の馬のモチーフなどの、油彩、水彩、リトグラフ等のサイン入りオリジナル版画を販売しております。

販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。

アンドレ・ブラジリエの作品一覧

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ブラジリエの魅力

エルミタージュ美術館で回顧展も開催された画家

アンドレ・ブラジリエ

ANDRE BRASILIER

年〜

本物だけを取り扱っております

パリに出張の際は、ブラジリエのマネジメントをなさっている、息子さんのアレクシさんが経営する、パリの左岸に位置するリュ・デュ・バックの店舗を訪ねて、近況についていろいろと伺い、こちらの希望の作品を見せてもらって仕入れます。
また翠波画廊では、フランスにスタッフを常駐させ、一年を通して仕入れには力を入れています。

「古い版画を探して欲しい」 ある日、お客様からご依頼が・・・

ある日、お客様から古い版画を探して欲しいとご依頼がありました。
アレクシ氏に聞いたところ、売り切れてしまい無いのだけど・・・と言いつつも少し考えながら、もしかするとあるかもしれないので後日返事をすると言われ、その日は画廊を後にしました。

日本に帰って数日後、買った油彩と一緒に長いチューブが送られてきました、中にはお客様が探していたEA(作家保存)の版画が入っていました。
本来作家が非売品として保存しておくべき作品をわざわざ送ってくれた事をお客様にお伝えし、またお客様も長い間探していた作品が思わぬところから手に入ったと大変喜ばれお買い上げいただきました。

現代フランス画家たちが生み出したキャラクターの意味って?

現代フランスの画家たちの作風に共通する、ある一つの特徴にお気づきですか?
それは、画家ごとに一つのモチーフを繰り返し描いているということです。 カシニョール作品といえば、誰もが大きな帽子を被った細身の女性像を思い浮かべるように、 ブラジリエ作品といえば、”馬”を想像される方も多いのではないでしょうか。 馬が群れを成して疾走している姿や、荒野を隊列で整然と歩く姿が繰り返し登場します。

そこにはどんな意味があるのでしょうか?
本質的には、これらは、理想の世界に住むキャラクターを投影しているのです。 架空の別の世界の住人であるキャラクターたちは、わたしたちの現実の世界とは切り離されています。 その代わり、見たいと思ったときにいつでも見ることができます。 キャラクターとは描かれることで初めて生き続けることができるのです。

ブラジリエが新作を発表すれば、それだけ作品の中の「馬」たちは生き続けることができます。 ピカソもマティスの時代には、現実を描くことこそが絵画の目的だと考えられていました。 しかし現代の画家たちは、頭の中に理想であれ単なる空想であれ現実ではない空間を見出して、 そこに自分だけのキャラクターを住まわせて描いていったのです。

心地よさと理想の世界を追求する現代作家の作品を私たちがこうして身近に楽しめるのも、 こうしたキャラクターを通してなのでしょう。

「馬」のモチーフが選ばれ続ける理由

ブラジリエといえば、躍動感のある馬の絵、とだれもが思い浮かべるように、一貫したテーマで描き続けており、高い人気を博しています。
では、「馬」のテーマはいつ生まれたのでしょうか。

まず、印象派のドガ以来、上流階級の趣味としての競馬や乗馬が、絵画のテーマとして一般的になってきましたことが挙げられます。 競馬や乗馬といった趣味は、お金のかかるものですが、絵画を買うような富裕層にとっては馴染み深く、世界中で好まれました。 上流階級の出身であるブラジリエは、フランス貴族のたしなみであった競馬や乗馬などにも造詣が深く、自然とそれらを描くことができたのです。

また、ブラジリエの作品の中でも、実は馬の絵は比較的高く取引される傾向があります。 ブラジリエといえば「馬」のイメージがあるので、多くの人が馬の絵を欲しがり、需要が高いために価格が高騰することが関係しています。 また、アジアでは馬は飛躍をイメージするため、昔から縁起物として好まれており、ご進物にも選ばれることが多いです。

オークションでも高い評価を得ています!

2016年10月に上海の大手オークションにて、1977年に描かれたブラジリエの大作「ネプチューンの馬」が 手数料込み180万人民元で落札され、オークション・レコードとなりました。
これは、当時の為替レートで換算すると、約2800万円になります。 今や世界的に高い人気と評価を得ており、価格も高値で推移しています。

ブラジリエの色彩の秘密

ブラジリエの絵は、数色の限定された色と単純化された構図が特徴です。中でも、対象の固有色を無視したピンクや青色の馬に、目を奪われた方も多いのではないでしょうか。

この独特の色彩感覚は、実はマチスの影響を強く受けているからなのです。
色彩が与える心理効果がじつに良く考えられているブラジリエの作品。眺めていると気持ちがよくなりますね。

ミュージアム作家としての目覚ましい活躍

近年、ブラジリエはミュージアム作家(美術館に作品が飾られる作家)になりつつあります。 現在は、パリ美術館やオランダ美術館をはじめとした、ヨーロッパの国々を代表する 美術館に、作品が多数収蔵されています。
2005年には、ロシアのエルミタージュ美術館で回顧展が開催されたことでも大きな話題となりました。 これに続き、2006年春にはパリ・三越エトワールにて帰国展が実施され、いずれも好評を博し、日本でも 百貨店をはじめとし、多くの展覧会が開催され続けています。
まだブラジリエ作品ををじっくりと見たことがない方は、ぜひ一度、作品をご覧になってみてください。

アンドレ・ブラジリエのご購入をご検討の方
~私たちにできること ~


1. 絵画購入のご相談


絵画購入について、ご質問やご不安なことはお気軽に翠波画廊にご相談ください。
お支払いは、クレジットカード・お振込み・代引きなどからお選びいただけ、さらには10回分割無金利のサービスもございます。30日以内の返品保証があるので、初めての方も安心。作品はすべて額装でお届けし、配送時の保険・送料は私たちが負担させていただきます。

2. お部屋に合わせた絵画のご提案


「この部屋のこの場所にあう絵を探している」そんなご相談も承ります。サイズやお部屋の雰囲気、ご予算のご希望などお知らせください。1,000点以上の豊富な在庫作品から、あなたのお部屋にぴったりの1枚をご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

3. 絵画を使った節税対策


2015年度から美術品に関する税制が変わり、取得価額が100万円未満の美術品が償却資産に出来るようになりました。経費での絵画購入をご検討の場合は、まずは翠波画廊にご相談ください。
購入後の流れ、売却なども視野に入れた具体的な内容をアドバイスします。

お電話、メールでもお気軽にお問い合わせください。

TEL:03-3561-1152(平日土/10:00~18:00)
メール:info@suiha.co.jp


翠波画廊では、アンドレ・ブラジリエ作品の買取も行っております。アンドレ・ブラジリエ作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。買取査定は無料です。メール、電話などお気軽にお問い合わせください。

絵画査定・買取

3つの約束

約束
1

経験豊富な
絵画コンシェルジュが
満足の対応

ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。

約束
2

真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け

海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
体制を整え、真贋のはっきりしたものだけを
扱っております。

約束
3

購入後も安心の
アフターケアサービス

ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。

アンドレ・ブラジリエ略歴

ANDRE BRASILIER

1929年 アンドレ・ブラジリエ、フランス・アンジュー地方ソーミュールに生まれる
1949年 パリ国立美術学校に入学
1952年 フロレンス・ブリュメンタル賞受賞
1953年 ローマ賞絵画部門のグランプリ受賞
1959年 ムルロー工房で最初のリトグラフ(石版画)を制作
1961年 青年画家展シャルル・モレ賞
ルペーニュの館を購入
1962年 シュールロット賞 サロン・ドートンヌ委員、サロン・デ・チュイルリー委員
1977年 東山魁夷画伯が壁画制作中の唐招提寺(奈良)にブラジリエ氏を招待する
1980年 シュノンソー城に100点を集め、初の展覧会(回顧展)
1985年 レイナルド・ハーン作、ピエール・ジュルダン演出、戯曲「ジブレット」のための舞台装置、衣装をブラジリエ制作
1987年 プロバンス地方のヴァンスで15X3メートルのモザイク画を制作
1988年 南仏アンティーブのピカソ美術館にて展覧会(回顧展)
1989年

金の木馬賞(アンジェ市名誉勲章)受賞

抽象化された形・明快な色彩を通じて、詩的な表現を得意とする。

2004年 ドイツ、コンスタンツ湖畔、マイノー城にて展覧会
2005年 サントペテルブルク、エルミタージュ美術館にて展覧会(回顧展)

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