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大田和亜咲宜

大田和亜咲宜 絵画販売

翠波画廊契約画家、大田和亜咲宜 油彩作品を販売しております。

販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。

大田和亜咲宜の魅力

パリでも注目の若手女流画家

大田和亜咲宜

ASAGI OTAWA

幻想的で情感溢れる油彩作品

大田和亜咲宜作品販売サイトでは、作品を数多く取り揃え販売しております。作品販売サイトに掲載されている作品は、翠波画廊にご来廊いただければ、現品をご覧いただけます。

Line

油彩

50号

Contrast

油彩

6号スクエア

大田和亜咲宜作品を数多く取り揃え、展示販売しています

光と影に彩られたさりげない日常の光景を描く、今活躍中の若手女流画家、大田和亜咲宜。
捉えがたいふとした瞬間を色鮮やかに切り取る作品は、誰もが持つ記憶の中で、儚くも鮮明に残る感覚を、心地よく呼び起こしてくれます。フランスで毎年個展を開催し、特にパリの夜景を描いたシリーズは、フランス人のみならず広くヨーロッパの方々からも人気を博しています。

ヨーロッパのみならずアジアからも注目

2015年4月「ヤングアート台北2015」のプレスに作品が取り上げられました。
「ヤングアート台北」は、新進気鋭の若手芸術家に焦点を当てて世界中の現代アートを集めたホテル型アートフェアです。
2015年はシェラトン・グランデ台北ホテルにて開催されました。
世界で活躍する注目の若手、大田和亜咲宜の作品は、台湾でも多くの方を魅了しました。

穏やかな風と光を感じるひとときを

小品は、書斎などのちょっとしたスペースにぴったりです。
奥行のある風景画を窓のない壁に飾ることで解放感が生まれます。
ほっと一息入れたい時、異国の風を感じる一枚の絵が、穏やかな雰囲気を演出してくれます。

※2019年7月 翠波画廊にて大田和亜咲宜絵画展を開催いたしました。
大田和亜咲宜 絵画展特集ページ>>

※2023年6月 4年ぶりとなる待望の新作を一堂に「大田和亜咲宜 新作展」開催!
詳細は こちら>>

過去に大田和さんがパリを取材した取材紀行はこちら>>

永遠のテーマ「光と影」

光と影の対比によって、移り変わる時を切り取った光景を描き出す大田和。 「光と影」というテーマは彼女の根幹を成すものであり、学生時代から端を発するものでもあります。

研究室時代にはインスタレーション作品という、空間を使った表現形式をとっていたそう。 その時から彼女は相反する世界の成り立ちであるとして「光と影」に強く惹かれていました。

そして大学院へ行き、キャンバスへ絵を描き始めた大田和は一つの困難に直面します。
それは、四角いキャンバスや平面に自分自身の表現を収める難しさ。

インスタレーションや空間での表現を続けてきた彼女にとって、それは未知のものでした。
何を描けばいいかと戸惑った彼女は、絵画とは何か?という根源的な探求から出発し、日々絵を描き続けたそうです。

その中で大田和が興味を抱いたのは色彩の世界。
絵画ならではの色彩の鮮やかさを主軸において、色の研究を重ねカラフルな色を画面に置くようになった彼女はそこで、あることに気が付きます。

色を扱う上で欠かせない「光と影」の存在の重要性。

日常にある色というものは、光と影を映し出す時の流れによって変化します。
だからこそその時、改めて「光と影」の魅力を再認識したと彼女は言います。

パリ時代に見た景色

パリに留学した大田和は、美しい建物と光と影が織りなす街並みの景色にいたく感動したそうです。
空の色から違うような、どこを切り取っても絵になる、まさしくそんな光景が広がっていました。
パリの街並みに魅了された彼女は、その衝動を追いかけるようにして制作に没頭していました。

フランスに渡り、当初言葉もほとんどわからずにいた大田和。
不慣れな場所や時期でしたが、人との出会いや縁に大きく助けられたと彼女は言います。

彼女のパリでの制作活動のスタートは、あるギャラリーレストランのスタッフとの出会いから始まりました。
まだフランス語が覚束ない大田和に「まずはここでやってみない?」と展示を勧めてくれたそう。
その個展は、作品が完売の満員御礼で締めくくられ、以降も様々なお客様を紹介してくれたのだとか。
時には彼女を鼓舞し、また彼女の作品を愛していた人の一人でしたが、数年前に急逝してしまったそうです。

情勢柄、パリには長く行けておらず彼女は未だに実感が湧かないと言います。 他にも、パリではオーダーを受けて絵を描くことも多かった大田和。
パリのお客様から、夜景と窓の明かりが自身のアパ-トの部屋と重ねて観られているといったようなお声が数多くあり、お客様のお家や窓の灯りを描いたこともあったそう。
まるで彼女の世界観が、かかわる人々を包み込んでそっと灯りをともしていくようです。

「その世界に生かされている」

パリから帰国して、というよりは子どもが生まれてから、作品への向き合い方が変わったと思います。
この10年間は人の生や死というものに関わることがたくさんあったせいか、時の儚さとその大切さ、命の尊さなどを背景に考えることが増えました。
自然に囲まれた土地に住んでいる環境もあり、木々や空などの自然の光と影を敏感に感じるようになりました。
子ども達の成長の傍らで共に季節を繊細に感じとり、「その世界に生かされている」と思うようになると、この時を残さなくては…。 というような衝動があります。
時を刻みながら、誰もが平等に与えられた光と影を眺める。
ちょっと壮大な感じですが(笑)誰かの心に留まるような光と影を描いて行けたら…と思っています。

自然の影を描いていて思うのですが、時間の変化とともにすべてが変わるので、同じ影は映りません。
光の表現よりも難しく、折り重ねる色がとても複雑で繊細です。
今は、そんな自然物がつくりだす光と影にはこれからも追及していきたい魅力を感じています。/大田和亜咲宜

「光と影」が描かれていくまで

光と影に彩られた幻想的でどこか暖かい大田和の作品。
一体どのように作品が描かれていくのか、その制作過程についてお話をうかがいました。

最近は構想はその場ですることが多いです。
このあたりに行こうと決めて取材にいくこともあれば、偶然目にとまり、写真に収めておいて描く場合もあります。
制作時間ですが、絵にもよりますし季節によっても変わりますが、例えば6号で、塗って乾かして重ねていくのでその工程もいれると60時間くらいでしょうか。/大田和亜咲宜

時によって移ろう一瞬の光景を、永遠にキャンバスに縫い止める大田和。
作品と向き合う時間の長さに驚かされ、束ねられた時と透徹したまなざしが彼女の絵には込められています。
大田和の描く絵画は、観る者にじんわりと沁み入るような感動を与え、心を揺さぶり続けています。

特集ページ「大田和亜咲宜の魅力」>>

大田和亜咲宜のご購入をご検討の方
~私たちにできること ~


1. 絵画購入のご相談


絵画購入について、ご質問やご不安なことはお気軽に翠波画廊にご相談ください。
お支払いは、クレジットカード・お振込み・代引きなどからお選びいただけ、さらには10回分割無金利のサービスもございます。30日以内の返品保証があるので、初めての方も安心。作品はすべて額装でお届けし、配送時の保険・送料は私たちが負担させていただきます。

2. お部屋に合わせた絵画のご提案


「この部屋のこの場所にあう絵を探している」そんなご相談も承ります。サイズやお部屋の雰囲気、ご予算のご希望などお知らせください。1,000点以上の豊富な在庫作品から、あなたのお部屋にぴったりの1枚をご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

3. 絵画を使った節税対策


2015年度から美術品に関する税制が変わり、取得価額が100万円未満の美術品が償却資産に出来るようになりました。経費での絵画購入をご検討の場合は、まずは翠波画廊にご相談ください。
購入後の流れ、売却なども視野に入れた具体的な内容をアドバイスします。

お電話、メールでもお気軽にお問い合わせください。

TEL:03-3561-1152(平日土/10:00~18:00)
メール:info@suiha.co.jp

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ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。

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真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け

海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
体制を整え、真贋のはっきりしたものだけを
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ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。

大田和亜咲宜略歴

ASAGI OTAWA

京都教育大学教育学部美術科 卒業
東京学芸大学大学院美術教育研究科 修了
2004年 アートスペース羅針盤(東京・京橋)にて初個展。以後、’05、’07、’08、’09年開催。
ギャラリー・レストランPAGE35(フランス・パリ)にて個展。以後、’14年まで毎年開催。
2007年 二科展 ’11年まで毎年出品。同年、サロン・デ・アーティスト・アンデパンダン展 (フランス・パリ)出品。’08年も出品。
2008年 第一回TAGBOATアワード 優秀賞受賞。
アート・オン・キャピタル出品(フランス・パリ)。
2009年 TAGBOATスプリングアワード入選。他、サマーアワード、オータムアワード 入選
2010年 MANIFESTO GALLERY(大阪・天満橋)にて個展、’12年も開催。
Tasting Art Exhibition 01(大阪・阪急百貨店メンズ館)出品。
2013年 渋谷・東急百貨店本店個展。以後、’16年まで毎年開催。

 

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