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クリスト

クリスト(CHRISTO) 絵画作品販売

クリスト、コラージュの施された版画作品を販売しております。

販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。

クリストの魅力

大規模プロジェクトでアートをつくる

クリスト

CHRISTO

年〜

版画やコラージュ作品を中心に

クリスト絵画販売サイトでは、コラージュやオリジナル版画まで幅広く取り揃え販売しております。絵画販売サイトに掲載されている絵画は、翠波画廊にご来廊いただければ、現品をご覧いただけます。

クリスト作品を数多く取り揃え、展示販売しています

セーヌ川にかかるパリ最古の橋「ポン・ヌフ」や、スイスのベルン市美術館など、大きな建造物に布をかぶせて「梱包」した作品で知られる、クリストと妻のジャンヌ・クロード(1935~2009年)。
誰も真似できない独自のコンセプトで、大がかりなアートプロジェクトを実行するクリストは、現在も世界中で注目を集めています。

翠波画廊では、クリストがプロジェクト構想段階で制作している、コラージュや版画作品を中心に、仕入れを強化し、お客様にご紹介しております。

1935年6月13日、同年同月日に生まれた2人

ブルガリア生まれのクリストと、モロッコ生まれのフランス人作家ジャンヌ・クロードは、1935年6月13日というまったく同じ日に生まれ、2人は1958年のパリで出会い、制作を共にするようになります。
2021年にパリで発表されたアートプロジェクト「L’Arc de Triomphe, Wrapped」(ラッピングされた凱旋門)は、日本でも多くのメディアが報じましたが、このプロジェクトは2人がパリにいた1962年頃から、構想が練られていたそうです。その証拠に、1962年から63年にかけて制作された、「L’Arc de Triomphe, Wrapped」(ラッピングされた凱旋門)のフォトモンタージュが残されています。
1964年にニューヨークに移り住んだ2人は、そのあと約60年という月日を、ソーホーを拠点に過ごし、数々のアートプロジェクトを実現させました。

クリストはなぜ ”包む” のか?

クリストとジャンヌ・クロードの作品には、オブジェや建築物を布で”包む”という行為が多くみられます。ブルガリアの美術大学の卒業を待たずにパリへと渡ったクリストは、1961年頃から自らの描いた絵画やオブジェを、布やビニールで包む作品を制作していました。
この”梱包の意味”とは、いったい何なのでしょうか。

絵画ではすべてがキャンバスの上に固定されています。それに比べてビニールや布でモノを包むとき、風や光などの「偶然」がその素材に表情を与えます。例えば、使用する素材によっては梱包されたモノが透けて見えたり、風が吹けば素材が形を変えたりするなど、様々な変化があるのです。
クリストはかつて、「美術手帖」のインタビューで、
“二度と観ることができないことを知っているから、たくさんの人が観に来るのです。プロジェクトは誰も所有できないし、買うこともできない、入場料すらも取らない、すばらしく非合理的なものなのです。ありふれていない、役に立たないこと(ユースレス)こそが、作品に価値を与えているのです。”
と語っています。アートの業界には一般的に、制作者/鑑賞者/販売者/購入者の立場があり、それらは区別されて考えられています。しかし、クリストの”梱包された作品”というのは、常にその立場を曖昧にしてきました。

大規模なアートプロジェクトの裏には・・・

クリストとジャンヌ・クロードが制作する、公共の建造物や屋外を舞台にした大規模なアート作品には、行政や住民たちへ許可をとることが不可欠です。
そのためプロジェクトの実現までに数十年もの月日がかかることも。
クリストはプロジェクトの許可を得るには、相当な努力が必要だと語っています。
また、美術館や企業から資金の援助を受けないクリストは、プロジェクトにかかる数億、数十億といった費用を、そのプロジェクトの完成図をコラージュやドローイングにした作品を販売することで、まかなっています。
実際のプロジェクトが見られる期間はわずか2週間程度。
慣れ親しんだ風景を変える、まぼろしのようなクリストの作品は、芸術とは何かということを改めて問い直しているのかもしれません。

日本でのプロジェクトは?

日本でも2人のアートプロジェクトが実現されたことをご存知ですか?
1991年、クリストとジャンヌ・クロードは、カリフォルニア州と茨城県の2か所で、大きな黄色と青色の傘を同時に設置しました。このプロジェクトは「アンブレラ」と名付けられ、茨城県北部には1340本の青色の傘が、まるで花のように至るところに設置されました。当時、プロジェクト実現のために459人の地権者からの許可を取ったといわれています。プロジェクトは、わずか18日間で撤去されましたが、クリストは当時を思い返してこう述べています。
“この作品では、傘の下でくつろぐ人もいるだろうと予想はしていたけれど、日本では皆靴を脱いで、その靴をきっちり揃えて地面に並べていたのが面白かったよ。”
鑑賞者のアクションさえも作品の一部となり、こういった想定外の出来事が起こる。作品の跡形はなくなってしまっても、携わった人々の記憶の中で彼らのプロジェクトは生き続けるのです。これもまた、彼らの作品の魅力の一つではないでしょうか。

21_21 DESIGN SIGHTが企画展を開催

2022年6月13日より、東京・赤坂の21_21 DESIGN SIGHTで、「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」展が開催されています。「L’Arc de Triomphe, Wrapped」(包まれた凱旋門)は、パリのエトワール凱旋門が16日間にわたり、シルバーにコーティングされた再生可能な青い布2万5000平方メートルと、3000メートルに及ぶ赤いロープでラッピングされたという、アートプロジェクトでした。
当初2020年に実現予定であったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期となり、クリストは完成を見ることなく2020年5月に逝去。しかし、その後も多くの支援者や賛同者のもと、構想が始まった1962年からおよそ60年という歳月の末に、2021年9月実現の日を迎えることができました。
展示会は、このアートプロジェクトの制作背景と、プロジェクト実現に向けた道のりに焦点を当て、2人の人生をテーマに展開されるとのこと。企画展開催を機に、国内での注目もますます高まるのではないでしょうか。

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クリスト略歴

CHRISTO

1935年 ブルガリア(ガロヴォ)に生まれる。
ジャンヌ・クロード・デ・ギュボン、同年同月日、モロッコ(カサブランカ)に生まれる。
1958年 二人はパリで出会い、この頃クリストは缶などの物体を梱包する作品を発表し始める。
1961年 この頃より共同制作を始める。
1964年 ニューヨークに拠点を移す。
1985年 パリで「梱包されたポン・ヌフ」を制作。
1987年 東京にて回顧展。
2020年 5月31日、死去。

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