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ジャン・コクトー 作品一覧
JEAN COCTEAU

コクトーの希少なパステルやデッサン、生前に制作したオリジナル版画などを取り揃えご紹介しております。
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ジャン・コクトーの生涯

 


 

 

 

マントンにあるジャン・コクトー美術館

「詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ」

 

詩人であり、小説、評論、映画、舞台演出、陶芸、彫刻など多くの分野で才能を発揮したジャン・コクトーは、絵画にも優れ、油彩や素描、パステルや版画など、その才気煥発な線と色使いは多くの人を魅了し、今なお世界中で熱烈な愛好家に支持されています。

 

コクトーは、青年時代から社交界に出入りしていた才人で、ピカソやモジリアーニ、藤田嗣治など、20世紀初頭に活躍した芸術家たちと交流。その、レオナルド・ダ・ヴィンチを思わせるほどの万能ともいえる才能を早くから開花させました。

 

あらゆる分野に精通していたコクトーの芸術をはったりと呼ぶ人もいたようですが、彼の創作物に明確な秩序や筋道、理屈などが通用しないことが所以かもしれません。しかしながら、観る人を、体感する人を魅了するのは、そこにコクトーの詩的な神秘性が体現されているからなのでしょう。彼の人生、そして芸術は詩のように劇的であり、私たちは、ただ彼の作品から強烈な美のエネルギーを甘受するばかりなのです。

 

コクトーの生涯と作品
1889年 パリ郊外に生まれる。父ジョルジュには絵を描く趣味があった。
1898年 父ジョルジュがピストル自殺。中学校時代、図工の成績はよかった。
同級生のピエール・ダルジュロスは小説『恐るべき子供たち』のダルジュロスのモデルともいわれる。高校生時代には、学業には力を入れず、プルーストらと出会って文学に没頭するものの、大学受験に失敗し、進学を断念する。
1909年 自費にて最初の詩集「アラディンのランプ」を発表する。
ディアギレフのバレエ団を通じて、シャネルをはじめ多くの人と出会う。
1910年 ストラヴィンスキー、ピカソ、パヴァロヴァ、ロダンに出会う。
1914年 ブラック、ドラン、グリス、モジリアーニとの繋がりが形成される。
1917年 バレエ「パラード」をサティ、ピカソらと共同制作。
1918年 のちに六人組と呼ばれるプーランクらの作曲家を集めたコンサートを開く。
1925年 素描の展覧会が初めてブリュッセルで開催される。
1926年 パリで開かれた「造形の詩」展で、さまざまな美術形式を試みる。
1929年

阿片の療養の中で小説『恐るべき子供たち』を執筆。

1930年 サン=クルーでの解毒治療の間に制作された素描をおさめた「阿片」出版。
映画『詩人の血』を撮影。ヌーヴェル・バーグの先駆けとなる。以後「美女と野獣」、「双頭の鷲」、「オルフェ」などを撮影。
1937年

ジャン・マレーと出会う。

1947年 エドゥアール・デルミット(後にコクトーの養子となる)に出会う。
1949年 レジオン・ドヌール勲章を与えられる。
1950年 画家としての制作を始める。サント・ソスピール荘の壁画を描く。
1953年 最初の心臓発作に襲われる。
1955年

アカデミー・フランセーズ、ベルギー王立アカデミーの会員に選出される栄誉に輝く。

1950年

オックスフォード大学より名誉博士号を贈られる。
ヴィルフランシュ・シュル・メールのサン・ピエール礼拝堂の壁画を制作。

1957年 アメリカの国立美術文学研究所名誉会員に選ばれる。

マントン市庁舎の婚礼の間の装飾を依頼される。
58年にはパリのプラネタリウムに壁画を、59年にはミィ・ラ・フォレの礼拝堂の修復と装飾を行い、ロンドンの礼拝堂の壁画も制作。

1959年

「モナコ公国」リトグラフ 150部

 

 

モナコ公国の依頼によって制作された作品で、旗には国章が描かれている。

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1960年

「頭を低く下げるスフィンクス」鉛筆・紙

 

 

貴重な素描作品、アニー・ゲドラス証明書付き。

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1963年 ミィ・ラ・フォレで死去。病床で、親友でもあったエディット・ピアフの死を知り、その4時間後に亡くなった。

 


 

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ジャン・コクトー 略歴
JEAN COCTEAU

1889年 パリ郊外、メゾン・ラフィットに生まれる
1910年 ストラヴィンスキー、ピカソ、パヴァロヴァ、ロダンに出会う
1914年 ブラック、ドラン、グリス、モジリアーニとのつながりが形成される
1917年 バレエ「パラード」をサティ、ピカソらと共同製作
1919年 詩集「喜望峰」出版
1925年 素描の展覧会が初めてブリュッセルで開催される
1926年 劇「オルフェ」初演
1929年 阿片の療養の中で小説『恐るべき子供たち』を執筆
1930年 サン=クルーでの解毒治療の間に制作された素描をおさめた「阿片」出版
映画『詩人の血』を撮影。ヌーヴェル・バーグの先駆となる
1937年 ジャン・マレーと出会う
1947年 エドゥアール・デルミットに出会う。彼は後にコクトーの養子となる
1949年 レジオン・ドヌール勲章を授与される
1950年 画家としての制作を始める。サント・ソスピール荘の壁画を描く
1956年 ヴィルフランシュ・シュル・メールのサン・ピエール礼拝堂の壁画を制作
1959年 ミィ・ラ・フォレの礼拝堂の修復と装飾を行う
1962年 東京で大規模なコクトー展が開催される
1963年 ミィ・ラ・フォレで死去。病床で、親友でもあったエディット・ピアフの死を知り、その4時間後に亡くなった

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