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荻須高徳

荻須高徳 絵画作品販売

荻須高徳が描いたパリの風景などの油彩、水彩、オリジナルリトグラフ版画を販売しております。

販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。

荻須高徳の魅力

パリの日常風景に魅せられた画家

荻須高徳

TAKANORI OGUISS

年〜

荻須高徳作品を数多く取り揃え、展示販売しております

荻須高徳作品を数多く取り揃え、展示販売しております

文化勲章受章の洋画家、荻須高徳。
25歳で渡仏してから84歳で亡くなるまでフランスで暮らし、歴史の染み渡る古い石造りの建物やパリの裏町、名もない食品店などを描きました。
作品には人物がほとんど描かれませんが、画面の質感やそこに漂う空気感からは、不思議とそこに生きる人々の暮らしや息遣いが感じられます。
長年フランスに住み、創作活動を続けた荻須には、異邦人としてではなく、そこで暮らす生活者の視線が生まれていたのかもしれません。

日本国内の美術館にも多く収蔵され、近年その評価はますます高まっている、荻須高徳。
リビングや自室に飾りたいというお客様のお声も多いため、翠波画廊では肉筆から版画まで仕入れを強化し、幅広く取り揃えております。

本物だけを取り扱っております

本物だけを取り扱っております

翠波画廊では、荻須の長女である、荻須恵美子氏の鑑定書付きの油彩作品を取り扱っています。
版画作品は、カタログレゾネに掲載の作品を取り揃えております。初めて荻須作品を手にする方から、荻須作品を集めたいとお考えの方まで、安心して作品をお求めいただけます。(画像:エディション・ダ−ル・ド・フランコニ−刊のカタログレゾネ)

パリとベニスに魅せられた手

パリとベニスに魅せられた手

薄曇りに照らされたパリの裏路地や古い建物を好んで描いた荻須が、たびたび長期滞在をしては作品を描いた場所にベニスがあります。
パリとは対照的な明るい陽光の射す都市ベニス。
荻須はここでも豪華な宮殿や観光名所のような表向きの風景ではなく、古ぼけた赤い壁や流れる運河に瞬く建物など、人々の温かみを含んだ町の奥、裏側の空気に目を向けて多くの作品を描きました。

荻須高徳のご購入をご検討の方
~私たちにできること ~


1. 絵画購入のご相談


絵画購入について、ご質問やご不安なことはお気軽に翠波画廊にご相談ください。
お支払いは、クレジットカード・お振込み・代引きなどからお選びいただけ、さらには10回分割無金利のサービスもございます。30日以内の返品保証があるので、初めての方も安心。作品はすべて額装でお届けし、配送時の保険・送料は私たちが負担させていただきます。

2. お部屋に合わせた絵画のご提案


「この部屋のこの場所にあう絵を探している」そんなご相談も承ります。サイズやお部屋の雰囲気、ご予算のご希望などお知らせください。1,000点以上の豊富な在庫作品から、あなたのお部屋にぴったりの1枚をご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

3. 絵画を使った節税対策


2015年度から美術品に関する税制が変わり、取得価額が100万円未満の美術品が償却資産に出来るようになりました。経費での絵画購入をご検討の場合は、まずは翠波画廊にご相談ください。
購入後の流れ、売却なども視野に入れた具体的な内容をアドバイスします。

お電話、メールでもお気軽にお問い合わせください。

TEL:03-3561-1152(平日土/10:00~18:00)
メール:info@suiha.co.jp


翠波画廊では、荻須高徳作品の買取も行っております。荻須高徳作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。買取査定は無料です。メール、電話などお気軽にお問い合わせください。

絵画査定・買取

3つの約束

約束
1

経験豊富な
絵画コンシェルジュが
満足の対応

ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。

約束
2

真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け

海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
体制を整え、真贋のはっきりしたものだけを
扱っております。

約束
3

購入後も安心の
アフターケアサービス

ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。

荻須高徳略歴

TAKANORI OGUISS

1901年 荻須高徳愛知県に生まれる。
1927年 東京美術学校(現・芸大)卒業。渡仏。
1928年 モンパルナスのアトリエに居を定める。初めてのサロン・ドートンヌに2点を出品。
1930年 サロン・ドートンヌ会員。
1931年 サロン・デ・チュイルリーに招待されて出品。
1934年 ラット美術館(ジュネーヴ)でスイス最初の個展。
1936年 サロン・ドートンヌ会員に推挙される。
1937年 パリ万国博覧会美術展に「ガラージュ」を出品。
1940年 13年ぶりに帰国。新制作派協会に会員として迎えられる。紀元二千六百年奉祝美術展に「モンマルトル裏」を出品、文部省買い上げとなる
1948年 再渡仏、以後在住。
1949年 モナコで開催されたモナコ賞展で大賞を受賞。
1953年 フランスの美術批評家協会からポピュリスト絵画賞を贈られる。
1954年 「ヨーロッパ画壇における活躍と日本美術界への貢献」に対して第5回毎日美術賞(特別賞)を贈られる。日本外務省から日仏文化協定混合委員を委嘱される。
1955年 神奈川県立近代美術館で荻須高徳展が開催される。愛知県立文化会館美術館で荻須高徳展が開催される。
1956年 パリ市立近代美術館の「フランスと世界の画家展」に出品。ブリジストン美術で荻須高徳展が開催される。フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与される。
1961年 サロン・デ・トロワS(フォンテーヌブロー)で大賞を受賞。
1962年 サロン・アニエールに出品し受賞。
1964年 ロンドンのウィルデンシュタイン主催の「パリ記念展」に出品。
1965年 毎日賞受賞記念大荻須高徳展(東京などで開催)。
1966年 モンテ・カルロ・テレビジョン国際フェスティバルの審査員として招かれる。
1967年 ムルロー工房で最初のリトグラフ(石版画)制作。
1968年 サロン・デ・ザルッティスト・アンデパンダンに出品。
1970年 トルーヴィル国際ビエンナーレに出品。
1971年 神奈川県立近代美術館にて萩須高徳展開催。
1978年 ブーローニュの森にあるシャトー・ド・バガテルでパリ市芸術活動委員会主催に「パリ在住50年記念大回顧展」開催される。
1980年 荻須高徳稲沢市名誉市民に推挙される。
1981年 フランス造幣局が彫刻家ルネ・コラマリーニに荻須高徳のメダル制作を依頼。文化功労者として顕彰される。
1983年 生地の愛知県稲沢市に稲沢市荻須高徳記念美術館が開館する。
1986年 荻須高徳パリのアトリエにて死去。

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