元永定正
元永定正 絵画販売
美術館にも所蔵されている、アクリル画や立体作品を販売しております。
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ご購入には、額装費・送料無料、30日以内の返品保証、10回分割手数料無料など販売特典をご用意しております。
元永定正の作品一覧
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【元永定正 関連コラム】
元永定正の魅力
元永定正作品を取り揃え、展示販売しています
翠波画廊では、元永定正の原画から、立体作品まで取り揃え販売しております。作品は画廊にてご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。
戦後の日本美術界を象徴する前衛美術作家として、国内外で高い評価を得ている元永定正。
1955年「具体美術協会」の一員として、白髪一雄らとともに16年もの間、中心メンバーとして活動しました。
色水をビニールの袋に入れて吊るす作品や煙を使用したパフォーマンスなど、様々な素材を用いて実験的な作品の数々を生み出し、亡くなった今もなお、国内外で大きな注目を浴びています。日本の前衛美術史においてかかせない存在と言えます。
2022年は彼の生誕100周年ということもあり、兵庫県立美術館では「生誕100周年 元永定正展 ~伊賀上野から神戸、そしてニューヨークへ~」が開催されました。兵庫県立美術館のコレクションに加え、元永が抽象作品と出会った初期の代表作も展示され、多くの人々が足を運びました。
様々なメディアが本展を取り上げたこともあり、日本国内でも再び元永定正へ注目が集まっています。
前衛美術作家としての一生と絵本作家としての活躍
1922年、三重県に生まれた元永は、高校(当時の商業学校)を卒業後、大阪で就職をします。しばらく職を転々としますが、1950年代に兵庫県芦屋市に転居し本格的に美術教室に通い始めます。
1955年には、芦屋市で開催されたモダンアートの展覧会で吉原治良の誘いを受け「具体美術協会」の一員となります。「具体美術協会」とは戦前に結成された前衛絵画の団体で、関西の若手作家が中心となって活動をしていました。
1966年にはジャパン・ソサエティに招かれてアメリカ・ニューヨークへ渡り、同年に同じく招かれた詩人の谷川俊太郎と出会います。1970年より絵本作家としての活動を開始しており、1977年の「もこ もこもこ」は今もなお、全国の子供たちに愛されています。本作はニューヨークで出会って以来交流を続けていた谷川俊太郎との共作で、たくさんの擬音語とその音が連想させる絵が描かれました。
その後も子供たちのために多くの絵本作品を描き続けた元永ですが、2011年、前立腺がんのため兵庫県宝塚市の病院でその生涯を終えます。その後、元永の作品は遺族によって宝塚市などに寄贈されました。
1955年には、芦屋市で開催されたモダンアートの展覧会で吉原治良の誘いを受け「具体美術協会」の一員となります。「具体美術協会」とは戦前に結成された前衛絵画の団体で、関西の若手作家が中心となって活動をしていました。
1966年にはジャパン・ソサエティに招かれてアメリカ・ニューヨークへ渡り、同年に同じく招かれた詩人の谷川俊太郎と出会います。1970年より絵本作家としての活動を開始しており、1977年の「もこ もこもこ」は今もなお、全国の子供たちに愛されています。本作はニューヨークで出会って以来交流を続けていた谷川俊太郎との共作で、たくさんの擬音語とその音が連想させる絵が描かれました。
その後も子供たちのために多くの絵本作品を描き続けた元永ですが、2011年、前立腺がんのため兵庫県宝塚市の病院でその生涯を終えます。その後、元永の作品は遺族によって宝塚市などに寄贈されました。
世界的にも高い人気
2015年、サザビーズが開催したオークションでは、約1メートルにわたる元永定正の大作が約1億円で落札され、国内のみならず世界のアートコレクターの注目を浴びました。
2016年1月に開催された国内オークションでは、リトグラフやシルクスクリーンのような版画から油彩作品まで、30点を超える作品が出品され、F100号の油彩作品(1974年)が約1700万円で落札されるなど、近年の再評価でその価値はゆるぎないものとなっています。
2016年1月に開催された国内オークションでは、リトグラフやシルクスクリーンのような版画から油彩作品まで、30点を超える作品が出品され、F100号の油彩作品(1974年)が約1700万円で落札されるなど、近年の再評価でその価値はゆるぎないものとなっています。
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~私たちにできること ~
1. 絵画購入のご相談
絵画購入について、ご質問やご不安なことはお気軽に翠波画廊にご相談ください。
お支払いは、クレジットカード・お振込み・代引きなどからお選びいただけ、さらには10回分割無金利のサービスもございます。30日以内の返品保証があるので、初めての方も安心。作品はすべて額装でお届けし、配送時の保険・送料は私たちが負担させていただきます。
2. お部屋に合わせた絵画のご提案
「この部屋のこの場所にあう絵を探している」そんなご相談も承ります。サイズやお部屋の雰囲気、ご予算のご希望などお知らせください。1,000点以上の豊富な在庫作品から、あなたのお部屋にぴったりの1枚をご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
3. 絵画を使った節税対策
2015年度から美術品に関する税制が変わり、取得価額が100万円未満の美術品が償却資産に出来るようになりました。経費での絵画購入をご検討の場合は、まずは翠波画廊にご相談ください。
購入後の流れ、売却なども視野に入れた具体的な内容をアドバイスします。
お電話、メールでもお気軽にお問い合わせください。
TEL:03-3561-1152(平日土/10:00~18:00)
メール:info@suiha.co.jp
翠波画廊では、元永定正作品の買取も行っております。元永定正作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。買取査定は無料です。メール、電話などお気軽にお問い合わせください。
3つの約束
約束
1
経験豊富な
絵画コンシェルジュが
満足の対応
ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。
約束
2
真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け
海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
体制を整え、真贋のはっきりしたものだけを
扱っております。
約束
3
購入後も安心の
アフターケアサービス
ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。
元永定正略歴
1922年 | 三重県に生まれる。 |
---|---|
1952年 | 神戸に転居。 |
1955年 | 具体美術協会会員となり、以降16年間、具体美術展に出品を続ける。(1971年退会) |
1964年 | 現代日本美術展にて優秀賞を受賞。 |
1966年 | 渡米。 |
1977年 | 第9回カーニュ国際美術展へ出品。 |
1988年 | フランス政府より芸術文化シュバリエ章受章。 |
1991年 | 紫綬褒章を受章。 |
1992年 | 大阪芸術賞受賞。 |
1993年 | 第45回ヴェネツィア・ビエンナーレ出品。 |
2003年 | 広島市現代美術館にて展覧会。 |
2006年 | 練馬区立美術館にて展覧会。 |
2011年 | 88歳で死去。 |