マリー・ローランサン
マリー・ローランサン(MARIE LAURENCIN) 絵画作品販売
マリー・ローランサン、油彩、水彩、リトグラフ等のサイン入りオリジナル版画を販売しております。
販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。
マリー・ローランサンの作品一覧
54件中
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マリー・ローランサンの魅力
エコール・ド・パリの女流画家マリー・ローランサン
1883年-1956年
ローランサン作品を豊富に取り揃え、展示販売しております
愛らしい女性像が人気で、2017年には東京・赤坂に美術館が開館するなど、今なお高い人気を誇るマリー・ローランサン。翠波画廊では貴重な油彩作品から、水彩、リトグラフなど幅広くご紹介しております。ローランサンの人気作品や珍しい作品を仕入れるために、フランスにスタッフを常駐させ、仕入れに力を入れています。
油彩から水彩、版画作品まで豊富に
マリー・ローランサン絵画販売サイトでは、油彩、水彩、オリジナル版画まで幅広く取り揃え販売しております。
絵画販売サイトに掲載されている絵画は、翠波画廊にご来廊いただければ、現品をご覧いただけます。
カタログレゾネに掲載の作品を取り扱っています
油彩から版画作品まで、多くの作品を残したローランサン。翠波画廊ではカタログレゾネに掲載されている作品だけを取り扱っていますので、安心してご購入いただけます。
マリー・ローランサンの生涯
パリ生まれの女流画家
エコール・ド・パリの中でも数少ないパリ生まれの女流画家、マリー・ローランサン。優雅な色彩と独自の作風で華やかな少女たちを描く画家です。
しかし、制作当初からこのような画風で少女を描いていたわけではありません。1907年頃には、ピカソやブラックとの交友から、アトリエ「洗濯船(バトー・ラヴォワール)」へ参加。キュビズムに傾倒し、その流れを汲む作品を制作していましたが、時代の流れとともにその画風も移り変わります。最愛の恋人アポリネールとの別れ、第一次世界大戦、結婚したドイツ人アマチュア画家とのスペイン亡命や離婚。激動の人生とは裏腹に、とても優しく夢見るような少女たちを描くようになるのです。
1883年 | パリに生まれる。 |
---|---|
1904年 | アカデミー・アンベールで学ぶ。初銅版画(エッチング)制作。 |
1906年 | アンデパンダン展初出品。 |
1907年 | ブラックとの交友からアトリエ「洗濯船」に入る。 |
1912年 | アポリネールやキュビズムの画家たちに支持され初個展。 |
1913年 | 画商P・ローザンベールと契約。アーモリ・ショウ出品。 |
1914年 | ヴェッチェンと結婚し、スペインへ亡命。 |
1918年 | アポリネール死去 |
パステル調の甘美な少女
第一次世界大戦が終戦を迎えるとローランサンは再びパリへと戻り、エコール・ド・パリの画家として活躍を始めました。1915年、ローランサン30歳の頃です。この頃から、彼女を代表する優しい色合い、甘美な表情の女性や少女を描き始めます。
ステータスとなった肖像画
有望な新進画家として、肖像画をローランサンに注文することが流行し、ステータスともなったそうです。世界的ファッションブランド“シャネル”創設者のココ・シャネルも彼女に肖像画を依頼したといわれています。
1921年 | パリへ転居。ロザンベール画廊での個展が成功。 |
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1923年 | バレエ「牡鹿」の舞台美術を担当。このころからリトグラフ(石版画)の製作を開始。形の単純化、平らで装飾的な面、女性らしい柔らかな淡い色調を特色とし、好んで少女を描く。 |
1925年 | シュザンヌ・モローと同棲。 |
1930年 | 「不思議の国のアリス」発行。 |
1947年 | エコール・ド・パリの数少ない女流作家の代表的存在となる。 |
1954年 | シュザンヌ・モローを養女に。 |
1956年 | ローランサン、72歳でパリにて死去。 |
今も昔も女性からの支持を得るローランサンの作品
女性の目を通して描かれる少女や女性たちは、華やかで、繊細、そしてときには官能的。柔らかくロマンティックな雰囲気を持ち、顔を寄せ合う少女たちの秘密の会話が聞こえてくるよう。展覧会が開かれれば、女性の観覧者がとても多いそうです。また2017年7月には、東京・紀尾井町にマリー・ローランサン美術館が再オープンとなりました。日本での人気もさらに高まりそうですね。
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翠波画廊では、マリー・ローランサン作品の買取も行っております。マリー・ローランサン作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。買取査定は無料です。メール、電話などお気軽にお問い合わせください。
3つの約束
約束
1
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マリー・ローランサン略歴
1883年 | パリで生まれる。 |
---|---|
1904年 | アカデミー・アンベールで学ぶ。初銅版画(エッチング)制作。 |
1906年 | アンデパンダン展初出品。 |
1907年 | ブラックとの交友からアトリエ「洗濯船」に入る。 |
1912年 | アポリネールやキュビズムの画家たちに支持され初個展。 |
1913年 | 画商P・ローザンベールと契約。アーモリ・ショウ出品。 |
1923年 | バレエ「牡鹿」の舞台美術を担当。このころからリトグラフ(石版画)の製作を開始。形の単純化、平らで装飾的な面、女性らしい柔らかな淡い色調を特色とし、好んで少女を描く。 |
1947年 | エコール・ド・パリの数少ない女流作家の代表的存在となる。 |
1956年 | ローランサン、72歳でパリにて死去。 |