名和 晃平
名和 晃平 彫刻作品販売
名和晃平、代表的なPixCell(ピクセル)シリーズの作品やVelvet(ベルベット)シリーズなど、人気の作品を販売しております。
販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。
名和 晃平の作品一覧
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名和晃平の魅力
人気のPix Cellシリーズを中心に
名和晃平作品販売サイトでは、ミクストメディアを中心に幅広く作品を取り揃え販売しております。作品販売サイトに掲載されている絵画は、翠波画廊にご来廊いただければ、現品をご覧いただけます。
葛藤もあったという学生時代
1975年大阪府に生まれ、進学校に通っていたという名和晃平。必死に受験勉強し良い企業からの内定を狙うような、いわゆる”敷かれたレール”を嫌った彼は、京都市立芸術大学に入学し彫刻を専攻します。
名和は京都県立芸術大学でのインタビューで、「学生時代は、どうやって生きていくのか、どうやって食べていくのか見えなかったから、不安もありました」と語っています。また同時に、大量生産・大量消費する社会への不満や怒りの感情もあったそうです。彼は自身の作品を通して、そのような”消費のサイクル”から抜け出し、「いかに自由なスタンスでモノを作ることができるか」ということに没頭していったそうです。
名和は京都県立芸術大学でのインタビューで、「学生時代は、どうやって生きていくのか、どうやって食べていくのか見えなかったから、不安もありました」と語っています。また同時に、大量生産・大量消費する社会への不満や怒りの感情もあったそうです。彼は自身の作品を通して、そのような”消費のサイクル”から抜け出し、「いかに自由なスタンスでモノを作ることができるか」ということに没頭していったそうです。
SANDWICH 設立
2009年、京都・宇治川沿いの古いサンドイッチ工場で、彼がディレクターを務めるクリエイターたちのプラットフォーム「SANDWICH」が設立されました。
「SANDWICH」にはスタジオやオフィスに加え、キッチンや宿泊施設が備えられており、様々な分野で活動するクリエイターが常に30人程度集まり、プロジェクトに取り組んでいるそうです。これまでに世界各国から100名以上の留学生も受け入れたという「SANDWICH」。名和にとっては、この空間こそひとつの作品であり、”名和晃平”という個人の枠を超えて世界に広がる原点でもあります。
「SANDWICH」にはスタジオやオフィスに加え、キッチンや宿泊施設が備えられており、様々な分野で活動するクリエイターが常に30人程度集まり、プロジェクトに取り組んでいるそうです。これまでに世界各国から100名以上の留学生も受け入れたという「SANDWICH」。名和にとっては、この空間こそひとつの作品であり、”名和晃平”という個人の枠を超えて世界に広がる原点でもあります。
パブリックアートの聖地、銀座シックスでの展示作品
これまでにも、草間彌生や塩田千春、ダニエル・ビュレンなど、国内外様々な著名作家の作品を、展示してきたGINZA SIX(銀座シックス)。
名和晃平の「Metamorphosis Garden(変容の庭)」は、2021年4月12日から2022年10月(予定)まで、GINZA SIX(銀座シックス)2階の中央吹き抜けで展示され、これまでで最長期間の展示となる予定です。
本作は、雲とまるで雲のような表皮を持つ鹿とが、空間を漂うようなインスタレーションアートです。エスカレーターや上の階から彼の作品を眺めると、雲が漂い雲海が広がっているかのような景色を一望することができます。しかしこの雲のような”不確かさ”や”不安定さ”が、現代の世界でのパンデミックの様子と重なり、そこに凛と立つ鹿に生命力を覚えるのではないでしょうか。
名和晃平の「Metamorphosis Garden(変容の庭)」は、2021年4月12日から2022年10月(予定)まで、GINZA SIX(銀座シックス)2階の中央吹き抜けで展示され、これまでで最長期間の展示となる予定です。
本作は、雲とまるで雲のような表皮を持つ鹿とが、空間を漂うようなインスタレーションアートです。エスカレーターや上の階から彼の作品を眺めると、雲が漂い雲海が広がっているかのような景色を一望することができます。しかしこの雲のような”不確かさ”や”不安定さ”が、現代の世界でのパンデミックの様子と重なり、そこに凛と立つ鹿に生命力を覚えるのではないでしょうか。
Pix Cellとは?
Pix Cellとは、Pixel(=画像)とCell(=細胞・器)からなる造語で、パソコン上に現れるイメージをインターネットで収集し、そのモチーフに透明の球体で被膜していくというコンセプトのもと、制作されているシリーズです。
中でも、鹿の剥製の作品が有名ですが、これはインターネットのオークションなどから入手した鹿の剥製の表面に、大小さまざまなガラスビーズがほどこされ制作されています。ガラス越しにモチーフを見ることで、鑑賞者に独特の知覚体験をもたらす作品です。
中でも、鹿の剥製の作品が有名ですが、これはインターネットのオークションなどから入手した鹿の剥製の表面に、大小さまざまなガラスビーズがほどこされ制作されています。ガラス越しにモチーフを見ることで、鑑賞者に独特の知覚体験をもたらす作品です。
鹿の頭部の剥製をビーズで覆った「PIXCELL-GREATER KUDU」は、2012年のサザビーズ香港のオークションで約5000万円で落札されるなど、価格も高騰が見受けられ、今後も日本だけでなく、欧米やアジアでもさらに人気が高まることが予想されます。名和晃平作品のご購入を検討されている方は、今が好機かもしれません。
【名和晃平 関連コラム】
名和晃平のご購入をご検討の方
~私たちにできること ~
1. 絵画購入のご相談
絵画購入について、ご質問やご不安なことはお気軽に翠波画廊にご相談ください。
お支払いは、クレジットカード・お振込み・代引きなどからお選びいただけ、さらには10回分割無金利のサービスもございます。30日以内の返品保証があるので、初めての方も安心。作品はすべて額装でお届けし、配送時の保険・送料は私たちが負担させていただきます。
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「この部屋のこの場所にあう絵を探している」そんなご相談も承ります。サイズやお部屋の雰囲気、ご予算のご希望などお知らせください。1,000点以上の豊富な在庫作品から、あなたのお部屋にぴったりの1枚をご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
3. 絵画を使った節税対策
2015年度から美術品に関する税制が変わり、取得価額が100万円未満の美術品が償却資産に出来るようになりました。経費での絵画購入をご検討の場合は、まずは翠波画廊にご相談ください。
購入後の流れ、売却なども視野に入れた具体的な内容をアドバイスします。
お電話、メールでもお気軽にお問い合わせください。
TEL:03-3561-1152(平日土/10:00~18:00)
メール:info@suiha.co.jp
翠波画廊では、名和晃平作品の買取も行っております。名和晃平作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。買取査定は無料です。メール、電話などお気軽にお問い合わせください。
3つの約束
約束
1
経験豊富な
絵画コンシェルジュが
満足の対応
ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。
約束
2
真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け
海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
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扱っております。
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購入後も安心の
アフターケアサービス
ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。
名和 晃平略歴
1975年 | 大阪府生まれ |
---|---|
1998年 | 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業 |
1999年 | 英国王立美術院(Royal College of Art , Sculpture course)交換留学 |
2000年 | 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 |
2003年 | キリンアートアワード2003 奨励賞 京都府美術工芸新鋭選抜展 最優秀賞 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了博士号(美術)取得 |
2004年 | 咲くやこの花賞 [美術部門](大阪市) |
2005年 | 京都府芸術文化特別奨励者 日米芸術交流プログラムとしてアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC) の助成によりニューヨークに半年滞在 |
2006年 | ダイムラー・クライスラー・ファウンデーション・イン・ジャパンによる芸術支援活動プログラム「アート・スコープ」に参加、ベルリンに三ヶ月滞在 |
2007年 | 平成18年度京都府文化賞 奨励賞 |
2008年 | 六本木クロッシング 2007 奨励賞 |
2010年 | 第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ 2010 最優秀賞 |
2012年 | 平成23年度京都市芸術新人賞 |
現在、京都造形芸術大学准教授。京都在住。 |