兵士の物語

作品について

本作は、1918年初演、ストラヴィンスキー作曲の、朗読と演劇、バレエを総合した舞台作品「兵士の物語」のレコードジャケットに用いられた作品です。

1962年に発表された「兵士の物語」のレコードは、語り手をコクトーが担当し、悪魔をピーター・ユスティノフ、兵士をジャン＝マリー・フェルテが演じ、

イーゴリ・マルケヴィチの指揮、アンサンブル・ド・ソリスト演奏で、コクトーが亡くなるちょうど１年前の1962年10月4日から8日にかけてスイスで録音されました。

歴史的名盤と呼ばれており、現在も本作がジャケットを飾るＣＤとなって発売されています。

本作にはコクトーのドローイングの権威アニー・ゲドラス氏の証明書が付いています。