翠波画廊のこだわり
私たちがお客様に
ご提供しなければいけない価値
翠波画廊がお客様に提供しているものは絵画をはじめとするアート作品です。
お客さまに作品を買っていただいた際に頂く利益と引き換えに私たちがお客さまに提供しなければいけない付加価値とはどのようなものかを、しっかりと考えなければいけないと考えております。
専門性を持った品揃え
市場に美術品として流通する作品はジャンルや時代を超えて多岐に亘ります。そのため全てに精通しそれぞれの作品の真贋や市場価値を理解することは困難です。
⼀流と呼ばれる画廊は得意とする専⾨分野を持ちそれを極めることでお客様の信頼を得ています。翠波画廊では、近代美術・現代アートについての知識は他の同業者に負けることがないと自負しております。
お客様に寄り添った満足の対応
有名な画家の絵画は、決して安い買い物ではありません。
そのため翠波画廊では、お客様それぞれの購入目的やお探しのイメージなどをじっくりお伺いし、画廊にて実際に現品をご覧いただきながら、お客様の疑問点なども丁寧にお答えいたします。
ご遠方でご来廊が難しいお客様にも、お電話やメール等でお話をさせていただきながら、ご希望に沿った作品をご提案させていただきます。
失敗のない絵画選びのために、経験豊富な絵画コンシェルジュがお客様に寄り添ってお手伝いさせていただきますので、ぜひお気軽にご来廊・お問い合わせください。
真贋には細心の注意を
画廊としての最も重要なスキルとは、取り扱う作品のクオリティは当然のこととして間違いのない本物だけをお届けすることです。そのため作品の真贋には細⼼の注意を払い、鑑定書の必要な作品には鑑定書を付けたものだけを取り扱っています。
物故巨匠の作品の場合は、鑑定書かカタログレゾネ(画家の作品⽬録)掲載の作品だけを扱っておりますが、鑑定家と直接連絡の取れる万全の態勢を取っています。
先日、東山魁夷、平山郁夫、片岡球子、有元利夫などの贋作版画の事件が、日本中の美術業界を震撼させたことは記憶に新しいことと思います。このところ版画の複製技術が向上してきて、専門家が見ても気付かない偽物の版画が数多く流通しています。よくできた贋作版画は額装をしてしまえば専門家でも判断できないことがあります。
そのため、翠波画廊では、作品を仕⼊れの際には必ず額から版画のシートを出して真贋の見極めをしていますが、それでも判断の付きにくい作品は専門の鑑定家に観てもらい、本物だけを取り扱っています。
翠波画廊では作家本⼈から購⼊しない場合(セカンドマーケットで購⼊)は、購入前に必ず作家本⼈に真贋の確認をしてもらい、本物と確認できた作品だけを取り扱っています。そのためにもパリに専任のスタッフを置き、画家本⼈と交流を図っています。
近現代のアートを中心に
幅広い絵画ジャンルの中で、翠波画廊では特に近現代のフランス絵画・コンテンポラリーアート・ストリートアートの取り扱いに注力しております。
創業当初より翠波画廊の専門分野として力を入れているのが、近現代のフランス絵画です。エコール・ド・パリを代表するシャガールや藤田嗣治の作品から、ピカソによるキュビズム、マチス、ルオー、デュフィによるフォービスムなど20世紀前半に活躍した巨匠。さらにビュッフェ、カシニョール、ブラジリエなど現代フランス画壇の人気作品を取り揃えております。
そして近年は、ウォーホルやキース・へリングといったアメリカのコンテンポラリーアート、世界で活躍する草間彌生や奈良美智などの日本人の現代アーティストの作品、バンクシーやインベーダーをはじめとする話題のストリートアーティストの作品も海外から積極的に買い付け、取り扱いの幅を広げています。
世界的に有名な画家の作品だけでなく、ギィ・デサップやハンス・イヌメ、ドウツなど、翠波画廊の専属契約画家の紹介にも力を入れております。
版元としての仕事
版元としての仕事
翠波画廊では、世界的巨匠の作品を身近に楽しんでいただくために復刻版画の版元としての活動もしております。当社ではパリモンパルナスにあり、ピカソやシャガール、藤⽥嗣治など今は亡き巨匠画家の多くが実際に版画制作をおこなった、歴史あるムルロー⼯房 (現イデム・パリ)で制作しています。
また、これまでに当画廊の契約画家ギィ・デサップやハンス・イヌメと一緒にジクレー版画も企画・制作して参りました。現役で活躍する作家とも協力しながら、版元として作品制作に携わっています。
藤田嗣治
「赤い帽子の少女(ビュイッソン証明書付)」
リトグラフ 2015年 280部 21x15cm
パリの歴史あるムルロー工房で制作されたリトグラフ
藤田嗣治(レオナール・フジタ)の1952年頃に描かれた油彩「赤い帽子の少女」をもとに、藤田嗣治の世界的権威で、鑑定家であるシルヴィ・ビュイッソン氏の監修により、パリの歴史あるムルロー工房(現イデム・パリ)で制作されたリトグラフです。作品左下には限定部数とA.D.A.G.P(フランス著作権協会)承認刻、イデム・パリ工房印があります。
作品詳細
藤田嗣治
「猫を抱く少女(ビュイッソン証明書付)」
リトグラフ 2014年 280部 43×30.3cm
パリの歴史あるムルロー工房で制作されたリトグラフ
藤田嗣治(レオナール・フジタ)の1952年頃に描かれた油彩の代表作「猫を抱く少女」をもとに、藤田嗣治の世界的権威で、鑑定家であるシルヴィ・ビュイッソン氏の監修により、パリの歴史あるムルロー工房(現イデム・パリ)で制作されたリトグラフです。作品左下には限定部数とA.D.A.G.P(フランス著作権協会)承認刻、イデム・パリ工房印があります。
作品詳細
モジリアーニ
「青い服の少女」
リトグラフ 2006年 200部 64x40cm
モジリアーニの複雑な色彩と少女の内面に潜む心理までをも精密に表現するため、試行錯誤を繰り返し、20版20色を用いて制作。人物表現の深さを、版画とは思えないほどの質の高さで実現しました。
作品詳細
モネ
「ロンドン国会議事堂、霧を貫く陽光」
リトグラフ 2015年 100部 46x52cm
パリのオルセー美術館の印象派の展示室の中でも、ひときわ存在感を放っているモネの代表作「ロンドン国会議事堂、霧を貫く陽光」をもとに、パリの歴史あるムルロー工房(現イデム・パリ)で制作されたリトグラフ。18版18色を使用し、モネの原画における複雑な色彩とマチエールの再現につとめました。版画工房の熟練の製版師が、幾度となく美術館へ足を運び、完成までに何度も色と質感を確認したことにより、極めて完成度の高い作品になりました。
佐伯祐三
「ガス灯と広告」
リトグラフ 2006年 200部 40x62cm
1927年作の油彩「ガス灯と広告」をパリのムルロー工房(現イデム・パリ)で製版、刷り師レイモン・レオ氏により制作されたリトグラフ。東京国立美術館からの厳密な画像提供のもと制作され、20版20色を使用することにより、佐伯祐三独特の複雑な色彩と質感を忠実に再現しました。
作品詳細
ユトリロ
「ノルヴァン通り」
リトグラフ 2007年 200部 40x56cm
フランスの個人コレクションに収蔵されているユトリロの1931年頃に描かれた代表作を、ユトリロの著作権継承者、故 ジャン・ファブリス氏の監修のもと、パリのムルロー工房(現イデム・パリ)で、摺師レイモン・レオ氏により制作されたリトグラフ。20版20色を使用し、複雑な色彩とマチエールの再現につとめ、ジャン・ファブリス氏の自筆サインを入れ、史上初めて発行されました。
作品詳細
ユトリロ
「テルトル広場とサクレ=クール寺院」
リトグラフ 2002年 200部 30×40.5cm
アメリカ ニューオーリンズ美術館に収蔵されているユトリロの1913年に描かれた代表作を、ユトリロの著作権継承者、ジャン・ファブリス氏の監修のもと、パリの歴史あるアール・リト工房で、摺師、アレクシ・マナロンシュ氏により制作されたリトグラフです。このリトグラフは26版26色を使用することにより、ユトリロの複雑な色彩とマチエールの再現につとめ、ジャン・ファブリス氏の自筆サインを入れ、史上初めて発行されたものです。
作品詳細
ユトリロ
「スタンの教会」
リトグラフ 250部 44x55cm
サノワ市立モーリス・ユトリロ美術館に収蔵されているユトリロの1930年頃に描かれた代表作を、ユトリロの著作権継承者、ジャン・ファブリス氏の監修のもと、パリの歴史あるムルロー工房で、摺師、ウィリー・フォンテーヌ氏により制作されたリトグラフです。このリトグラフは25版25色を使用することにより、ユトリロの複雑な色彩とマチエールの再現につとめ、ジャン・ファブリス氏の自筆サインを入れ、史上初めて発行されたものです。
ユトリロ
「小塔のあるホテル、モン=スニ通り」
リトグラフ 200部 30×38.2cm
フランスの個人コレクションに収蔵されているユトリロの1915年頃に描かれた代表作を、ユトリロの著作権継承者、ジャン・ファブリス氏の監修のもと、パリの歴史あるアール・リト工房で、摺師、アレクシ・マナロンシュ氏により制作されたリトグラフです。
このリトグラフは26版26色を使用することにより、ユトリロの複雑な色彩とマチエールの再現につとめ、ジャン・ファブリス氏の自筆サインを入れ、史上初めて発行されたものです。
ユトリロ
「サン=ドニ」
リトグラフ 2002年 200部 44×66.5cm
サノワ市立モーリス・ユトリロ美術館に収蔵されているユトリロの1930年頃に描かれた代表作を、ユトリロの著作権継承者、ジャン・ファブリス氏の監修のもと、パリの歴史あるムルロー工房で、摺師、レイモン・レオ氏により制作されたリトグラフです。このリトグラフは22版22色を使用することにより、ユトリロの複雑な色彩とマチエールの再現につとめ、ジャン・ファブリス氏の自筆サインを入れ、史上初めて発行されたものです。
ユトリロ
「トゥレルのカフェ」
リトグラフ 2001年 200部 43x67cm
サノワ市立モーリス・ユトリロ美術館に収蔵されているユトリロの1935年頃に描かれた代表作を、ユトリロの著作権継承者、ジャン・ファブリス氏の監修のもと、パリの歴史あるムルロー工房で、摺師、レイモン・レオ氏により制作されたリトグラフです。このリトグラフは22版22色を使用することにより、ユトリロの複雑な色彩とマチエールの再現につとめ、ジャン・ファブリス氏の自筆サインを入れ、史上初めて発行されたものです。
作品詳細安心のアフターサービス
アート作品は、消費財とは違っていつまでも残ります。翠波画廊で作品をお求め頂いたお客様へ、ご購入後も安心のアフターサービスをご用意しております。
ご購入後におこった作品や額のトラブルについてもご相談を承っております。
その他、絵の飾り方や保管方法など、疑問や質問も些細なことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
3つの約束
約束
1
経験豊富な
絵画コンシェルジュが
満足の対応
ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。
約束
2
真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け
海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
体制を整え、真贋のはっきりしたものだけを
扱っております。
約束
3
購入後も安心の
アフターケアサービス
ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。